過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、プレート式熱交換器、ブレージングプレート式熱交換器、レトルト調理殺菌装置、無菌米飯製造プラント、サニタリーバルブ、全自動連続殺菌冷却装置、食品・化学機械装置、医療用滅菌装置、バイオ・医薬機器装置、電子計測機器、高温高圧染色機、超臨界技術利用装置、ボールバルブ等の製造販売及びエンジニアリング事業を主な事業としています。
事業セグメント
- 熱交換器事業: プレート式熱交換器、溶接シール型PHE、プレート式コンデンサー、大容量加湿器、ブレージングプレート式熱交換器、吸収式冷温水器用大型BHE、スチーム専用BHE、全溶接型プレート式熱交換器等を提供。
- プロセスエンジニアリング事業: 食品機器、レトルト調理殺菌装置、無菌米飯製造プラント、液体連続殺菌装置、食品専用PHE、サニタリーバルブ、全自動連続殺菌冷却装置、食品・化学機械装置、電子計測機器等を提供。
- 医薬機器: 医療用滅菌装置、抽出・調合・グローバル濃縮・滅菌・乾燥装置、医薬用ピュアスチーム発生装置、調剤設備、バイオハザード用滅菌装置、医薬向けサニタリーバルブ、バイオ・医薬機器装置、電子計測機器等を提供。
- 染色仕上機器: 高温高圧液流染色機、高温高圧糸染・乾燥装置、常圧液流染色機、超低浴比気流式染色加工機、不織布用拡布染色機、多目的特殊加工機、衛生材料用殺菌晒加工機、オゾン漂白加工機、真空加圧含浸装置、超臨界技術利用装置等を提供。
- バルブ事業: ボールバルブ、ダイヤフラムバルブ、シールドバルブ等を提供。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多様な産業分野における熱交換器や滅菌装置の製造販売、エンジニアリング事業を展開し、幅広い製品ラインナップを持つ。
今後の展開・方針
テキストに今後の展開・戦略の説明は含まれていません。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまでの設備投資戦略は、主に生産能力増強、効率化、新規事業の展開、設備更新を目的としており、特に海外生産体制の拡充や新規事業用地の取得、基幹システムの構築などに注力している。近年では、生駒事業所や鴻池事業所の建築工事や設備更新に多額の投資を行っている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (535百万円)
目的: 効率化
詳細: 熱交換器事業における生産性向上を図るための設備更新やその他事業における太陽光発電装置 - 2016-03-31 (1,436百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: その他事業における海外生産体制の拡充を目的としたマレーシア子会社での第2工場の建設及び熱交換器プレートのプレスラインの新設 - 2017-03-31 (926百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: その他事業におけるマレーシア子会社での大型プレス機導入や、事業会社買収に伴う不動産取得 - 2018-03-31 (510百万円)
目的: 効率化
詳細: 熱交換器事業における金型投資やプロセスエンジニアリング事業における基幹システム - 2019-03-31 (1,890百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 熱交換器事業における金型投資やバルブ事業における機械設備、その他事業における工場及び工場用地 - 2020-03-31 (3,260百万円)
目的: 新規事業
詳細: 新規事業用地の取得や熱交換器事業における金型投資、バルブ事業における機械設備、その他事業における工場 - 2021-03-31 (1,424百万円)
目的: 効率化
詳細: 熱交換器事業におけるソフトウエア、プロセスエンジニアリング事業・バルブ事業における機械設備、生駒事業所の造成工事 - 2022-03-31 (1,757百万円)
目的: 設備更新
詳細: 各事業における金型や設備の更新及び生駒事業所の造成工事 - 2023-03-31 (4,956百万円)
目的: 設備更新
詳細: 生駒事業所の建築工事や各事業における金型や設備更新 - 2024-03-31 (6,118百万円)
目的: 設備更新
詳細: 生駒事業所の建築工事や各事業における設備導入・更新 - 2025-03-31 (5,403百万円)
目的: 設備更新
詳細: 鴻池事業所再構築に係る建物改修工事や各事業における設備導入・更新、基幹システム構築
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。