過去の業績推移は？
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている？
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は？
当社グループは、無振動・無騒音で環境負荷を極小に抑えた圧入工法の優位性を活かした機械と新工法の開発を行い、国内外で公害対処企業として事業活動を行っています。建設の五大原則を基に、環境性・安全性・急速性・経済性・文化性を重視した建設工事を目指しています。
事業セグメント
- 建設機械事業: 油圧式杭圧入引抜機（サイレントパイラー）および周辺機械の開発・製造・販売・レンタル、保守サービスを行い、無公害圧入工法の普及拡大に努めています。海外子会社でも機械販売と保守サービスを提供しています。
- 圧入工事事業: 圧入技術から生まれる新工法の開発と普及、市場拡大に努めています。耐震地下駐車場「エコパーク」や耐震地下駐輪場「エコサイクル」の受注・工事を行い、圧入工事の技術力と実績を基に事業を展開しています。
セグメント別の業績は？
事業の特徴・強み
- 無振動・無騒音で環境負荷を極小に抑えた圧入工法の優位性を最大限に活かした機械と新工法の開発。
- 建設の五大原則に基づく環境性・安全性・急速性・経済性・文化性を重視した建設工事の実現。
- 長年培ってきた高い技術力と豊富な実績を基にした圧入工事の展開。
今後の展開・方針
圧入技術を基にした新工法の開発と市場拡大に努め、得た稼動データや改良事項をフィードバックし、圧入機のシステム化などさらなる進化に貢献し、グループの事業に有効な相乗効果をもたらすことを目指しています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している？
過去から現在に至るまでの設備投資は主に生産能力増強を目的としており、土地、建物、レンタル用機械、建設工事用機械、実証試験設備、ソフトウェアの取得が中心である。毎年の投資額は変動しているが、全体としては生産設備の強化に重点を置いている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-08-31 (7,277百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 土地、建物およびレンタル用機械の取得 - 2015-08-31 (372百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 油圧式杭圧入引抜機の取得 - 2016-08-31 (4,689百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 土地、建物、レンタル用機械および実証試験設備の取得 - 2016-08-31 (257百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 油圧式杭圧入引抜機の取得 - 2017-08-31 (3,334百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 土地、建物、レンタル用機械および実証試験設備の取得 - 2017-08-31 (56百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 建設工事用機械の取得 - 2018-08-31 (1,312百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 土地、建物、レンタル用機械および実証試験設備の取得 - 2018-08-31 (186百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 建設工事用機械の取得 - 2019-08-31 (2,240百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 土地、建物、レンタル用機械および実証試験設備の取得 - 2019-08-31 (72百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 建設工事用機械の取得 - 2020-08-31 (3,027百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 建物およびレンタル用機械の取得 - 2020-08-31 (32百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 建設工事用機械の取得 - 2021-08-31 (2,261百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 建物およびレンタル用機械の取得 - 2021-08-31 (22百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 建設工事用機械の取得 - 2022-08-31 (1,827百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: レンタル用機械および建物の取得 - 2022-08-31 (99百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 建設工事用機械およびソフトウェアの取得 - 2023-08-31 (1,467百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: レンタル用機械および建物の取得 - 2023-08-31 (118百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 建設工事用機械およびソフトウェアの取得 - 2024-08-31 (1,268百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: レンタル用機械および建物の取得 - 2024-08-31 (68百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 建設工事用機械および土地の取得
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力（安全性）が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力（純利益）と、その利益をどの程度株主に還元しているか（配当性向）の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
