過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、上下水道および汚泥再生処理・バイオマス利活用設備を主要マーケットとする水環境事業と、化学分野やライフサイエンス分野、二次電池製造などに関連する産業インフラおよび廃液や固形廃棄物処理などの環境関連設備を主要マーケットとする産業事業を主たる事業としています。
事業セグメント
- 水環境事業: 浄水場・下水処理場、汚泥再生処理・バイオマス利活用向けプラントの設計・建設、脱水機、乾燥機、焼却炉などの単体機器の設計・販売、PFI、DBO、下水処理場における消化ガス発電事業、関連するサービス業務などの官民連携事業、プラント・機器の運転・維持管理・補修およびこれらに付随する業務を行っています。
- 産業事業: 化学分野および二次電池製造関連設備、廃液・固形廃棄物処理などのプラントの設計・建設・補修工事、晶析装置、ろ過機、遠心分離機、乾燥機、ガスホルダ、酸回収装置、攪拌機等の単体機器の設計・製造・販売、一般・産業廃棄物処理事業を行っています。
- その他: 物流施設・事務所ビル・駐車場などの不動産管理・賃貸、大型図面・各種書類等の印刷・製本を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 当社は、水環境事業と産業事業の両方において、設計・建設から運転・維持管理まで幅広いサービスを提供し、官民連携事業にも積極的に取り組んでいます。
今後の展開・方針
特定上場会社として、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断し、事業の拡大と効率化を図ります。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、設備更新を中心に、発電関連設備や研究開発用設備、市川工場設備更新、廃棄物焼却設備の更新などに多額の投資を行ってきた。近年では物流施設やIT関連投資にも注力し、生産能力の増強や効率化を図っている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (15億97百万円)
目的: 設備更新
詳細: 発電設備用機械装置や研究開発用機械装置および市川工場設備更新 - 2016-03-31 (18億61百万円)
目的: 設備更新
詳細: 発電関連設備や研究開発用設備および市川工場設備更新 - 2017-03-31 (26億27百万円)
目的: 設備更新
詳細: 発電関連設備や研究開発用設備および市川工場設備更新 - 2018-03-31 (23億36百万円)
目的: 設備更新
詳細: 発電関連設備や研究開発用設備および市川工場設備更新 - 2019-03-31 (12,762百万円)
目的: 設備更新
詳細: 八千代新研究所設備や室蘭工場製造設備および廃棄物焼却設備の更新 - 2020-03-31 (8,283百万円)
目的: 設備更新
詳細: R&Dセンターや室蘭工場製造設備および廃棄物焼却設備の更新 - 2021-03-31 (4,604百万円)
目的: 設備更新
詳細: 廃棄物焼却設備の更新およびバイオガス発電関連設備 - 2022-03-31 (14,921百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 物流施設を中心に設備投資 - 2023-03-31 (2,893百万円)
目的: 設備更新
詳細: 事業所建設や工場建設および廃棄物焼却設備の更新 - 2024-03-31 (3,281百万円)
目的: 設備更新
詳細: 一般廃棄物・産業廃棄物中間処理設備や消化ガス発電設備 - 2025-03-31 (1,567百万円)
目的: IT関連投資
詳細: IT関連投資や研究開発資産
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。