過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは当社と子会社84社、関連会社6社で構成され、表面処理、鋳造、環境、搬送、特機、その他の設備装置及び部分品の製造販売を主な内容として事業活動を展開しています。
事業セグメント
- 表面処理事業: ショットブラストマシン、エアーブラストマシン、ショットピーニングマシン、バレル研磨装置、精密ブラシ研磨装置、高精度微細加工装置、表面評価装置、表面処理事業部分品、投射材、研磨材等を製造販売し、表面処理受託加工を行っています。
- 鋳造事業: 鋳型造型装置、Vプロセス装置、中子造型装置、鋳物砂処理装置、自動注湯装置、サンドコーティング設備、鋳造事業部分品、粉粒体処理装置、耐摩耗鋳物等を製造販売しています。
- 環境事業: 集塵装置、脱臭装置、廃水処理装置、VOCガス浄化装置、環境事業部分品等を製造販売しています。
- 搬送事業: 昇降装置、段差解消機、グラビティコンベア、搬送システム等の製造販売を行っています。
- 特機事業: 有機ELパネル製造装置、同自動ライン(供給・搬送装置含む)、ハンドリングロボット、サーボシリンダ、検査・測定装置、精密計測装置、精密プレス装置、ディスパライザー、電池原料供給装置、3Dプリンター装置、セラミックス製品、成形装置、自動車用ドア組立装置、金属磁性粉末、無菌環境提供装置、特機事業部分品、介護福祉用品等を製造販売しています。
- その他: 機械設計(新東エンジニアリング株式会社)、福利厚生等(東寿興産株式会社)、米国子会社の管理・運営(シントーアメリカ社)、欧州子会社の管理・運営(シントーヨーロッパ社)などを行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 当社グループは多様な事業分野において、国内外の子会社および関連会社を通じて製造販売を行い、幅広い製品ラインナップを提供しています。
今後の展開・方針
今後も各事業分野において、国内外での製造販売体制を強化し、事業の拡大を図ります。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまでの設備投資は、生産能力の増強と生産の合理化を目的として、鋳造分野、表面処理分野、特機分野、搬送事業などにおいて製造設備の新設および改修を中心に行われている。特に2020年以降は、特機分野や搬送事業への投資が増加しており、製造工場の拡充が強化されている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (3,273百万円)
目的: 生産能力増強, 生産の合理化
詳細: 鋳造分野および表面処理分野での製造設備等の新設及び改修 - 2016-03-31 (2,790百万円)
目的: 生産能力増強, 生産の合理化
詳細: 鋳造分野および表面処理分野での製造設備等の新設及び改修 - 2017-03-31 (3,415百万円)
目的: 生産能力増強, 生産の合理化
詳細: 鋳造分野および表面処理分野での製造設備等の新設及び改修 - 2018-03-31 (2,669百万円)
目的: 生産能力増強, 生産の合理化
詳細: 鋳造分野および表面処理分野での製造設備等の新設及び改修 - 2019-03-31 (3,079百万円)
目的: 生産能力増強, 生産の合理化
詳細: 鋳造分野および表面処理分野での製造設備等の新設及び改修 - 2020-03-31 (5,501百万円)
目的: 生産能力増強, 生産の合理化
詳細: 鋳造分野、表面処理分野及び特機分野での製造工場の拡充、製造設備等の新設及び改修 - 2021-03-31 (2,418百万円)
目的: 生産能力増強, 生産の合理化
詳細: 表面処理分野、鋳造分野及び特機分野での製造工場の拡充、製造設備等の新設及び改修 - 2022-03-31 (3,571百万円)
目的: 生産能力増強, 生産の合理化
詳細: 表面処理事業、鋳造事業及び特機事業での製造工場の拡充、製造設備等の新設及び改修 - 2023-03-31 (3,277百万円)
目的: 生産能力増強, 生産の合理化
詳細: 表面処理事業、鋳造事業及び特機事業での製造工場の拡充、製造設備等の新設及び改修 - 2024-03-31 (3,671百万円)
目的: 生産能力増強, 生産の合理化
詳細: 表面処理事業、鋳造事業及び特機事業での製造工場の拡充、製造設備等の新設及び改修 - 2025-03-31 (6,242百万円)
目的: 生産能力増強, 生産の合理化
詳細: 表面処理事業、鋳造事業及び搬送事業での製造工場の拡充、製造設備等の新設及び改修
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。