過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、当社および子会社17社で構成され、パッケージングプラント事業、メカトロシステム事業、農業用設備事業にかかる製品の製造販売を主要な事業としております。
事業セグメント
- パッケージングプラント事業: ボトリングシステム(充填システム、キャッピングシステム、ラベリングシステムなど)、製函・包装システム、製薬設備システム(医薬品製造システム、アイソレータなど)、食品加工システム、洗浄設備システム、再生医療システム(細胞培養アイソレータ、ロボット自動細胞培養システムなど)を含む。
- メカトロシステム事業: 半導体製造システム(ハンダボールマウンタ、ワイヤボンダ、LED検査装置など)、医療機器(レーザ手術および治療装置、人工透析装置など)、切断加工システム(レーザ加工機、ウォータジェット切断加工機など)、超音波発生装置、油圧プレス機を含む。
- 農業用設備事業: 農業用選果・選別システムを含む。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 当社グループは多様な事業分野において製品の製造販売を行っており、各分野で専門的なシステムを提供しています。
今後の展開・方針
当連結会計年度において、上海希歩洋医療器械有限公司を新たに設立し、綜和機電株式会社の株式を取得するなど、事業拡大を進めています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、継続的に生産性および品質向上ならびに事務の合理化を目的とした設備投資を行っており、特にパッケージングプラント事業やメカトロシステム事業における工場建設や設備更新を通じて生産能力の増強を図っている。資金は自己資金および借入金によって賄われている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-06-30 (2,374百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 当社本社工場の第3機械工場建設および東日本シーエスセンターの新築(パッケージングプラント事業) - 2016-06-30 (3,932百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 建設中の連結子会社である㈱ファブリカトヤマ本社工場(パッケージングプラント事業) - 2017-06-30 (3,620百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新営業事務所棟および当社RMシステム森本工場における細胞培養加工センターの新設工事 - 2018-06-30 (1,906百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 建設中のEBシステム森本第2機械工場(パッケージングプラント事業) - 2019-06-30 (4,775百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 森本第2機械工場(パッケージングプラント事業)および建設中の医療機若宮工場(メカトロシステム事業) - 2020-06-30 (3,621百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 医療機若宮工場(メカトロシステム事業)および当本社における立体駐車場 - 2021-06-30 (4,053百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 切出工場および建設中の能美ハイテクプラント(パッケージングプラント事業) - 2022-06-30 (3,948百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 建設中の能美ハイテクプラント(パッケージングプラント事業) - 2023-06-30 (5,824百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 能美ハイテクプラント(パッケージングプラント事業) - 2024-06-30 (3,759百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: シブヤ精機㈱の建設中の浜松新本社工場(農業用設備事業)
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。