過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社は、親会社である株式会社豊田自動織機の連結子会社であり、特装車の販売および部品の販売・購入などの取引を行っています。主な事業内容は、電力・電気・通信工事用の穴掘建柱車・高所作業車等と建設・荷役用の高所作業車等の製造、販売、部品・修理およびスキッドステアローダー等の製造、販売ならびに高所作業車等の研修を行っています。
事業セグメント
- 製造: 当社は、穴掘建柱車・高所作業車・スキッドステアローダーおよびその他特装車の製造を行っています。浙江愛知工程機械有限公司は中華人民共和国で高所作業機械の製造を行っています。杭州愛知工程車輌有限公司は中華人民共和国で高所作業車等特装車の製造を行っています。
- 販売: 当社は、国内および海外へ特装車の販売を行っています。浙江愛知工程機械有限公司は中華人民共和国内および当社への自社製品の販売を行っています。AICHI NZ LIMITEDはニュージーランド国内で当社製品の販売を行っています。杭州愛知工程車輌有限公司は中華人民共和国内で自社製品の販売を行っています。
- 部品・修理: 当社は、国内および海外で部品販売・修理等のアフターサービスを行っています。浙江愛知工程機械有限公司は中華人民共和国内で部品販売・修理等のアフターサービスを行い、また当社への部品販売を行っています。AICHI NZ LIMITEDはニュージーランド国内で部品販売・修理等のアフターサービスを行っています。杭州愛知工程車輌有限公司は中華人民共和国内で部品販売・修理等のアフターサービスを行っています。
- その他: 当社は、高所作業車等に関する研修を行っています。
事業の特徴・強み
- 当社グループは、電力・電気・通信工事用の特装車および建設・荷役用の高所作業車等の製造と販売を行い、部品・修理などのアフターサービスを提供することで、包括的なサービスを提供しています。
今後の展開・方針
株式会社豊田自動織機は、2025年5月14日をもって当社の親会社ではなくなりました。詳細は連結財務諸表の注記事項をご確認ください。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、主に生産能力の増強を目的とした設備投資が行われており、新工場の建設や既存施設の改修、新商品の開発設備の合理化・更新が進められている。特に新治工場や伊勢崎工場、上尾事業所における生産性向上が重点的に取り組まれている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (21億53百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新治工場の生産性向上のための新工場着工、および販売拠点のアフターサービス強化 - 2016-03-31 (75億95百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新治工場の生産性向上のための部品工場の建設・機械設備、本社社屋の改修および販売拠点のアフターサービス強化 - 2017-03-31 (35億59百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新治・伊勢崎工場の生産性向上のための能力増強、本社・販売拠点の社屋の改修および新商品の開発設備の合理化・更新 - 2018-03-31 (8億38百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新治工場の生産性向上のための能力増強、本社・販売拠点の社屋の改修および新商品の開発設備の合理化・更新 - 2019-03-31 (1,051百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新機種販売促進用デモ車および新治・伊勢崎工場の生産性向上のための能力増強 - 2020-03-31 (1,289百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新機種販売促進用デモ車および新治・伊勢崎工場の生産性向上のための能力増強 - 2021-03-31 (766百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新機種販売促進用デモ車および新治・伊勢崎工場の生産性向上のための能力増強 - 2022-03-31 (598百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新機種販売促進用デモ車および新治・伊勢崎工場の生産性向上のための能力増強 - 2023-03-31 (854百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 上尾事業所の新サービス工場の建物、試験装置および新治工場の機械装置 - 2024-03-31 (969百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 上尾事業所の新サービス工場の建物、および新治工場の機械装置 - 2025-03-31 (3,452百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 高崎工場の新設、および伊勢崎工場塗装設備の新設
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。