過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、株式会社電業社機械製作所を中心に、子会社の電業社工事株式会社、株式会社エコアドバンス及びDMWインド社の4社で構成され、風水力機械、エネルギー回収装置、廃水処理装置・廃棄物処理装置、配電盤・電気計装制御装置・電気通信制御装置等の製造・販売、据付工事及びこれらに附帯する業務を主な事業内容としています。
事業セグメント
- ポンプ: 産業用ポンプ、プロセス用ポンプ、工業用ポンプ、発電プラント用ポンプ、農業用水用ポンプ、雨水排水用ポンプ、下水道用ポンプなど、多様な用途に対応したポンプの製造・販売。
- 送風機: 発電プラント用、石油・化学用、鉄鋼用、道路トンネル換気用などの遠心ファン、軸流ファン、ジェットファン、ブロワの製造・販売。
- バルブ: 流量調整用、締切用のロート弁、ダム・貯水池余水放流用のハウエルバンガーバルブ、省エネ逆止弁の製造・販売。
- その他製品: エネルギー回収装置、水中計測装置、乾式満水ユニット、ミストセパレータシステムなどの製造・販売。
事業の特徴・強み
- 多様な用途に対応した製品ラインナップを持ち、産業用から農業用、公共インフラ用まで幅広い分野での製品提供が可能。
今後の展開・方針
今後も多様な用途に対応した製品開発を進め、国内外の市場ニーズに応えることで事業拡大を図る予定。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去10年間にわたり、当社は生産能力の増強と設備の効率化を目的とした設備投資を継続的に行ってきました。特に三島事業所における生産設備の新設及び改修が多く、近年では海外工場の設備増強も行っています。これにより、生産効率の向上と新規事業の展開を図っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (5億50百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 建物耐震補強及び改修、中口径立軸ポンプ生産ラインの新設、天井走行クレーン更新及び新設 - 2016-03-31 (5億12百万円)
目的: 効率化
詳細: 食堂・医務室・倉庫棟、第1工場改修、サイクルチェンジャー改修、エネルギー回収装置、ワイヤーカット放電加工機 - 2017-03-31 (4億5百万円)
目的: 設備更新
詳細: 工場建物等改修、工場機械設備改修、生産・管理事務設備及び通信設備 - 2018-03-31 (6億41百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 三島事業所工場機械設備改修、DMWインド社工場建物及び同工場機械設備 - 2019-03-31 (599百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 三島事業所製品倉庫建設、同事業所工場機械設備更新 - 2020-03-31 (356百万円)
目的: 設備更新
詳細: 三島事業所工場建物等の改修、同事業所工場機械設備新設及び改修 - 2021-03-31 (908百万円)
目的: 新規事業
詳細: 三島事業所技術研究所の新設、同事業所工場機械設備新設及び改修 - 2022-03-31 (483百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 三島事業所の生産設備の新設及び改修 - 2023-03-31 (896百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 三島事業所の生産設備の新設及び改修、DMWインド社インド工場設備の増強 - 2024-03-31 (631百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 三島事業所の生産設備の新設及び改修、DMWインド社工場設備の増強 - 2025-03-31 (654百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 三島事業所の生産設備の新設及び改修
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。