過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、画像情報機器(大判型デジタル機器等)の製造販売を主な事業内容とし、関連する研究及びその他のサービス等の事業活動を展開しています。
事業セグメント
- 画像情報機器事業: 大判型デジタル機器の製造販売を行い、台湾三桂股份有限公司が製造し、台湾省内での販売以外は当社で仕入れて販売しています。ソフトウェアはKIP America,Inc.より仕入れています。
- その他: 可撓電線管の製造と販売を行っており、新潟三桂株式会社が製造し、株式会社三桂製作所が販売しています。
事業の特徴・強み
- 当社グループは、画像情報機器の製造販売において、台湾三桂股份有限公司やKIP America,Inc.などの関連会社を通じて国際的な販売網を持っています。
今後の展開・方針
今後も画像情報機器の製造販売を中心に、関連する研究開発やサービスの拡充を図り、国際的な市場での競争力を強化していく予定です。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、主に生産能力増強を目的とした設備投資を継続的に行っており、建物、機械装置、工具、器具、備品、使用権資産などに多額の投資を行っている。特に使用権資産への投資が近年増加している。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (2億71百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 複写機事業の設備投資。建物及び構築物47百万円、工具、器具及び備品1億43百万円 - 2016-03-31 (4億58百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 複写機事業の設備投資。工具、器具及び備品3億39百万円。その他事業に機械装置及び運搬具15百万円 - 2017-03-31 (3億92百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 建物及び構築物1億49百万円、工具、器具及び備品2億2百万円 - 2018-03-31 (1億6百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 建物及び構築物6百万円、機械装置及び運搬具19百万円、工具、器具及び備品49百万円 - 2019-03-31 (103,936千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 建物及び構築物1,080千円、機械装置及び運搬具14,226千円、工具、器具及び備品72,903千円 - 2020-03-31 (444,640千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 建物及び構築物4,148千円、工具、器具及び備品127,821千円、使用権資産261,879千円 - 2021-03-31 (273,127千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 建物及び構築物80,205千円、工具、器具及び備品116,064千円、使用権資産21,879千円 - 2022-03-31 (103,489千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 建物及び構築物1,183千円、工具、器具及び備品20,170千円、使用権資産45,484千円 - 2023-03-31 (234,750千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 建物及び構築物2,950千円、工具、器具及び備品18,223千円、使用権資産181,073千円 - 2024-03-31 (576,157千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 建物及び構築物14,885千円、工具、器具及び備品90,514千円、使用権資産414,878千円 - 2025-03-31 (183,187千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 建物及び構築物28,125千円、工具、器具及び備品30,842千円、使用権資産105,634千円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。