過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、当社、子会社13社及び関連会社3社で構成され、クリーン搬送システム、モーション機器、パワーエレクトロニクス機器、エンジニアリング&サービスの事業を展開しています。
事業セグメント
- クリーン搬送システム: 当社が製造・販売し、半導体製造装置用ハンドリング機器の一部は子会社SINFONIA TECHNOLOGY(THAILAND) CO.,LTD.が製造・販売、子会社昕芙旎雅商貿(上海)有限公司が販売を行っています。
- モーション機器: 当社が製造・販売し、子会社昕芙旎雅商貿(上海)有限公司が販売を行っています。電磁クラッチ・ブレーキの一部は子会社昕芙旎雅機電(東莞)有限公司が製造、子会社シンフォニアマイクロテック㈱及び昕芙旎雅機電(香港)有限公司が販売、子会社㈱大崎電業社及びSINFONIA MICROTEC (VIETNAM) CO.,LTD.が製造・販売を行っています。
- パワーエレクトロニクス機器: 当社が製造・販売し、振動式搬送機器・パーツフィーダの一部は子会社SINFONIA TECHNOLOGY (THAILAND) CO.,LTD.が製造・販売、子会社昕芙旎雅商貿(上海)有限公司が販売を行っています。
- エンジニアリング&サービス: 電気・機械設備工事の請負、エンジニアリングを子会社シンフォニアエンジニアリング㈱及び昕芙旎雅機電技術服務(上海)有限公司が行っています。また、子会社シンフォニア商事㈱及び㈱アイ・シー・エスは、倉庫・運送業、労働者派遣業及びソフトウェア開発等の事業を行っています。
セグメント別の業績は?

事業の特徴・強み
- 多様な子会社を通じた製造・販売体制を持ち、幅広い事業分野に対応しています。
今後の展開・方針
2024年4月1日を効力発生日として、シンフォニアエンジニアリング㈱を吸収合併存続会社、㈱S&Sエンジニアリングを吸収合併消滅会社とする吸収合併を実施しています。また、天津神鋼電機有限公司は2024年7月1日付で社名変更し、昕芙旎雅電機(天津)有限公司となります。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去10年間にわたり、企業は主に機械加工の合理化と生産性向上を目的とした設備投資を継続的に行ってきました。モーション機器事業、パワーエレクトロニクス機器事業、クリーン搬送システム事業における工作設備の更新と作業環境の整備が中心であり、サポート&エンジニアリング事業やエンジニアリング&サービス事業では販売設備の更新も行われています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (25億72百万円)
目的: 合理化
詳細: モーション機器事業とパワーエレクトロニクス機器事業での工作設備更新と作業環境整備、サポート&エンジニアリング事業での販売設備の更新 - 2016-03-31 (25億98百万円)
目的: 合理化
詳細: モーション機器事業とパワーエレクトロニクス機器事業での工作設備更新と作業環境整備、サポート&エンジニアリング事業での販売設備の更新 - 2017-03-31 (30億1百万円)
目的: 合理化
詳細: モーション機器事業とパワーエレクトロニクス機器事業での工作設備更新と作業環境整備、サポート&エンジニアリング事業での販売設備の更新 - 2018-03-31 (40億2百万円)
目的: 合理化
詳細: モーション機器事業とパワーエレクトロニクス機器事業での工作設備更新と作業環境整備、サポート&エンジニアリング事業での販売設備の更新 - 2019-03-31 (3,617百万円)
目的: 合理化
詳細: モーション機器事業とパワーエレクトロニクス機器事業での工作設備更新と作業環境整備、サポート&エンジニアリング事業での販売設備の更新 - 2020-03-31 (3,600百万円)
目的: 合理化
詳細: モーション機器事業とパワーエレクトロニクス機器事業での工作設備更新と作業環境整備、サポート&エンジニアリング事業での販売設備の更新 - 2021-03-31 (1,939百万円)
目的: 合理化
詳細: モーション機器事業とパワーエレクトロニクス機器事業での工作設備更新と作業環境整備、サポート&エンジニアリング事業での販売設備の更新 - 2022-03-31 (2,091百万円)
目的: 合理化
詳細: モーション機器事業とパワーエレクトロニクス機器事業での工作設備更新と作業環境整備、サポート&エンジニアリング事業での販売設備の更新 - 2023-03-31 (5,165百万円)
目的: 合理化
詳細: モーション機器事業、パワーエレクトロニクス機器事業、クリーン搬送システム事業での工作設備更新と作業環境整備、エンジニアリング&サービス事業での販売設備の更新 - 2024-03-31 (6,073百万円)
目的: 合理化
詳細: クリーン搬送システム事業、モーション機器事業、パワーエレクトロニクス機器事業での工作設備更新と作業環境整備、エンジニアリング&サービス事業での販売設備の更新 - 2025-03-31 (3,745百万円)
目的: 合理化
詳細: クリーン搬送システム事業、モーション機器事業、パワーエレクトロニクス機器事業での工作設備更新と作業環境整備、エンジニアリング&サービス事業での販売設備の更新
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。


