過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、光技術を活用し、単結晶、光部品、レーザ光源、光計測装置などの光学関連製品を開発・製造・販売しており、光を使った計測分野の装置メーカーや光学製品メーカー向けに提供しています。
事業セグメント
- 新領域事業: 単結晶、光部品、レーザ光源及び光学測定装置を開発、製造、販売し、光学技術を活用して新用途や新製品をインキュベートしています。
- 半導体事業: 半導体ウエハの検査装置メーカー向けに単結晶・レーザの開発・製造・販売を行い、次世代製品の開発に取り組んでいます。
- ヘルスケア事業: がんの診断に使用されるPET検査装置に搭載されるシンチレータ単結晶の開発、製造、販売を行い、品質向上とコスト低減を実現しています。
事業の特徴・強み
- 光学分野での先端技術を継続的に蓄積し、独創性及び競争優位性を確立しています。
- 多くの単結晶育成技術及び装置を保有し、国内外の企業、大学、研究所から技術、製品への問い合わせを受けています。
- 工学・理学系の博士号・修士号を保有する技術者が多く、研究開発型の事業会社として成長しています。
今後の展開・方針
光学技術の応用範囲及び新たな用途の拡張を目指し、量子コンピューターや量子暗号通信技術の開発、カーボンニュートラル実現に向けたパワー半導体向けSiCウエハの開発に注力します。また、Raicol社と共同で量子もつれ光子対光源モジュールの開発を進めています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当連結会計年度の設備投資は、生産設備の増強、研究開発機能の充実・強化、ITインフラ設備の増強を目的として行われ、総額2,035,703千円の投資が行われました。光学事業の単一セグメントにおける投資であり、セグメント別の詳細は省略されています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2024-02-29 (2,035,703千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備の増強、研究開発機能の充実・強化、ITインフラ設備の増強
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。


