過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、コンシューマ事業とインターネット広告事業の2つのセグメントを通じて、マーケティングで価値ある体験を提供し続ける事業を展開しています。
事業セグメント
- コンシューマ事業: ふるさと納税事業を中心に、ふるさと納税サイト「ふるなび」の運営や、トラベル事業、レストランPR事業、ポイントサービス事業を展開し、地域社会への貢献を目指しています。
- インターネット広告事業: アドネットワーク事業、インフルエンサーマーケティング事業、広告代理店事業、メディアソリューション事業、アプリ運営事業を通じて、広告主と媒体社双方に対して広告効果を最大化するサービスを提供しています。
事業の特徴・強み
- アセットの最適配分と相乗効果を最大限に発揮し、高い収益性と競争力をもった成長を実現しています。
- 国内最大級の広告配信規模を誇るマルチデバイス対応のアドネットワークを強みとし、顧客ニーズにワンストップで対応する運用体制を持っています。
- 広告運用のノウハウと実績を活用し、媒体社の収益を最大化するためのソリューションサービスを提供しています。
今後の展開・方針
地域PRや各自治体の活性化を支援し、地域社会への貢献をさらに目指していきます。また、広告主基盤やふるなびとの連携を強化し、マーケティング企業としての新たな事業領域拡大を推進します。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、設備投資は主にソフトウエアの取得や本社設備の増強を中心に行われてきた。初期の投資は新規事業や設備更新に重点を置いていたが、近年では効率化を目的とした投資が増加している。2024年には大規模な設備更新が予定されており、今後の成長に向けた基盤強化が図られている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-07-31 (40,173千円)
目的: 設備更新
詳細: サーバーの取得11,700千円、九州支社設立による内装設備及び什器の取得5,800千円 - 2016-07-31 (558,813千円)
目的: 新規事業
詳細: 連結子会社株式会社Evory設立にかかるソフトウエアの取得290,586千円、特許権の取得100,000千円 - 2017-07-31 (206,013千円)
目的: 新規事業
詳細: 自社開発にかかるソフトウエアの取得78,721千円、連結子会社株式会社サイバーコンサルタントにかかる移転費用47,736千円、連結子会社株式会社Evoryにかかるソフトウエアの取得39,257千円 - 2018-07-31 (130,232千円)
目的: 効率化
詳細: インターネット広告事業における自社開発にかかるソフトウエアの取得45,123千円、コンシューマ事業における自社開発にかかるソフトウエアの取得16,069千円、本社増設及び増床等を中心とする有形固定資産の取得49,212千円 - 2019-07-31 (103,305千円)
目的: 効率化
詳細: コンシューマ事業における自社開発にかかるソフトウエアの取得16,035千円、インターネット広告事業における自社開発にかかるソフトウエアの取得16,468千円、本社増設及び増床等を中心とする有形固定資産の取得57,219千円 - 2020-07-31 (118,533千円)
目的: 効率化
詳細: コンシューマ事業における自社開発にかかるソフトウエアの取得23,776千円、インターネット広告事業における自社開発にかかるソフトウエアの取得20,504千円、本社内装工事を中心とする有形固定資産の取得74,251千円 - 2021-07-31 (45,256千円)
目的: 効率化
詳細: コンシューマ事業における自社開発にかかるソフトウエアの取得14,706千円、インターネット広告事業における自社開発にかかるソフトウエアの取得21,062千円、全社資産であるPC、サーバー設備等の取得を中心とする有形固定資産の取得9,488千円 - 2022-07-31 (136百万円)
目的: 効率化
詳細: インターネット広告事業における自社開発にかかるソフトウエアの取得42百万円、サーバー設備等の取得30百万円、コンシューマ事業における自社開発にかかるソフトウエアの取得34百万円、全社資産であるPC等の取得を中心とする有形固定資産の取得26百万円 - 2023-07-31 (373百万円)
目的: 効率化
詳細: インターネット広告事業における自社開発にかかるソフトウエアの取得67百万円、サーバー設備等の取得11百万円、コンシューマ事業における自社開発にかかるソフトウエアの取得18百万円、全社資産であるPC等の取得、その他設備の取得275百万円 - 2024-07-31 (805百万円)
目的: 設備更新
詳細: インターネット広告事業における自社開発にかかるソフトウエアの取得94百万円、コンシューマ事業における自社開発にかかるソフトウエアの取得52百万円、新本社設備の取得387百万円、その他設備の取得270百万円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。


