過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、持株会社である当社を中心に、エレベーター等の保守・保全業務及びリニューアル業務を行うメンテナンス事業を展開しています。
事業セグメント
- メンテナンス事業: エレベーター等の保守・保全業務及びリニューアル業務を行う単一セグメントで、連結子会社30社及び持分法適用関連会社5社で構成されています。
事業の特徴・強み
- 独立系メンテナンス企業として、市場競争力のある価格設定を行い、国内主要メーカー製機種に対応可能な技術力とエンジニアを有しています。
- 迅速な対応を可能とする営業所網を構築し、緊急時には30分以内の現場到達を目標としています。
- 保守・保全業務とリニューアル業務のトータルサービスを提供し、エレベーターの長期的な利用をサポートしています。
- リモート遠隔点検サービス「PRIME」による詳細な状況把握と迅速な対応を実現しています。
今後の展開・方針
当社グループは、エレベーターのリニューアル業務を通じて、信頼性・安全性・運転効率の向上を目指し、設置後20年程度経過したエレベーターを主な対象に、主要部品の一式取り替え工事を実施しています。また、エレベーターメディア株式会社を通じて、エレベーター内の広告配信サービスと防犯サービスを提供し、エレベーター空間の利便性及び安全性の向上を図ります。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、エレベーター保守事業における生産能力増強を目的とした設備投資を継続的に実施。特にJES Innovation Centerの建設や遠隔点検システムPRIMEの取得を通じて、技術力の向上と効率化を図っている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2017-03-31 (1,462,413千円)
目的: 生産能力増強
詳細: JES総合技術センター(仮称)の建設、遠隔点検システムPRIMEの取得 - 2018-03-31 (2,582,359千円)
目的: 生産能力増強
詳細: JES Innovation Center(JIC)の竣工、遠隔点検システムPRIMEの取得 - 2019-03-31 (848,483千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 遠隔点検システムPRIMEの取得 - 2020-03-31 (2,381,462千円)
目的: 生産能力増強
詳細: JES Innovation Center 新棟(仮称)の建設、遠隔点検システムPRIMEの取得 - 2021-03-31 (3,003,332千円)
目的: 生産能力増強
詳細: JES Innovation Center Lab(通称JIL)の建設、遠隔点検システムPRIMEの取得 - 2022-03-31 (2,843,656千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 遠隔点検システムPRIMEの取得 - 2023-03-31 (3,654,310千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 遠隔点検システムPRIMEの取得 - 2024-03-31 (2,394,357千円)
目的: 生産能力増強
詳細: JES Innovation Center Kansai(通称JIK)の建設、遠隔点検システムPRIMEの取得 - 2025-03-31 (1,705百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 遠隔点検システムPRIMEの取得
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。


