過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、半導体製造装置、FPD製造装置、真空応用装置、レーザ応用装置、自動券売機等の製造及び販売を行い、さらに保守サービス並びに工場建物等の維持管理等の事業活動を展開しています。
事業セグメント
- ファインメカトロニクス: 半導体製造装置(洗浄装置、エッチング装置、アッシング装置、半導体検査装置)、FPD製造装置(洗浄装置、剥離装置、エッチング装置、現像装置、配向膜インクジェット塗布装置、セル組立装置)、レーザ応用装置、マイクロ波応用装置、真空ポンプ等の製造販売・据付・サービスを行っています。
- メカトロニクスシステム: 半導体製造装置(ダイボンディング装置、フリップチップボンディング装置)、FPD製造装置(アウターリードボンディング装置)、真空応用装置(スパッタリング装置、真空貼り合せ装置、産業用真空蒸着装置)、二次電池製造装置、太陽電池製造装置、精密部品製造装置、その他自動化機器等の製造販売を行っています。
- 流通機器システム: 自動販売機、自動券売機等の製造販売を行っています。
- 不動産賃貸: 不動産賃貸及び管理業務を行っています。
事業の特徴・強み
- 多様な製品ラインナップを持ち、半導体製造装置やFPD製造装置などの先進的な技術を活用した製品を提供しています。
今後の展開・方針
今後も技術革新を続け、製品の高性能化と新市場への展開を図ります。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、成長分野の売上/利益確保を目的とした事業構造改革を基本方針に、半導体、液晶、FPD、SPE分野を中心に設備投資を実施してきました。ファインメカトロニクス部門とメカトロニクスシステム部門において、研究開発目的の評価設備の導入を進め、成長分野の拡大と新規市場領域の開拓を図っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (797百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 半導体、液晶分野を中心に投資。ファインメカトロニクス部門ではウェーハ洗浄装置、リン酸エッチング装置の評価設備導入。メカトロニクスシステム部門ではスパッタリング装置、ボンディング装置の評価設備導入。 - 2016-03-31 (1,536百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 半導体、液晶分野を中心に投資。ファインメカトロニクス部門ではマスク/NILエッチング装置、枚葉式リン酸エッチング装置、インクジェット塗布装置の評価設備導入。メカトロニクスシステム部門ではダイアタッチ装置の評価設備導入。 - 2017-03-31 (1,222百万円)
目的: 新規事業
詳細: 半導体、液晶分野を中心に投資。ファインメカトロニクス部門では枚葉式リン酸エッチング装置、研究開発用測定器の評価設備導入。メカトロニクスシステム部門ではダイアタッチ装置、研究開発用測定器の評価設備導入。 - 2018-03-31 (1,126百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 半導体、FPD分野を中心に投資。ファインメカトロニクス部門では枚葉式リン酸エッチング装置の評価設備導入。メカトロニクスシステム部門ではダイアタッチ装置、ボンディング装置、真空応用装置の評価設備導入。 - 2019-03-31 (1,717百万円)
目的: 新規事業
詳細: 半導体、FPD分野を中心に投資。ファインメカトロニクス部門ではウェットプロセス装置の評価設備導入。メカトロニクスシステム部門では小型ディスプレイ用OLB、研究開発用スパッタリング装置の評価設備導入。 - 2020-03-31 (2,230百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 半導体、FPD分野を中心に投資。ファインメカトロニクス部門では枚葉式リン酸エッチング装置、フォトマスクエッチング装置の評価設備導入。メカトロニクスシステム部門では開発用実験機、フリップチップボンダの評価設備導入。 - 2021-03-31 (1,241百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 半導体、FPD分野を中心に投資。ファインメカトロニクス部門では枚葉式リン酸エッチング装置、フォトマスクエッチング装置の評価設備導入。メカトロニクスシステム部門では開発用実験機、フリップチップボンダの評価設備導入。 - 2022-03-31 (2,229百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: SPE分野を中心に投資。ファインメカトロニクス部門では高温ウェット処理装置、次世代パワーデバイス用エッチング装置の評価設備導入。メカトロニクスシステム部門ではフリップチップボンディング装置、中小型ディスプレイ用OLB装置の評価設備導入。 - 2023-03-31 (2,739百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: SPE分野を中心に投資。ファインメカトロニクス部門では枚葉リン酸評価機、次世代パワーデバイス用エッチング装置の新プラットホーム評価設備導入。メカトロニクスシステム部門では先端パッケージボンダ、研究開発用スパッタ装置の評価設備導入。 - 2024-03-31 (5,327百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: SPE分野を中心に投資。ファインメカトロニクス部門ではマスク洗浄装置・カセット洗浄装置の評価設備導入。メカトロニクスシステム部門ではハイブリッドボンダ、Micro OLEDの評価設備導入。 - 2025-03-31 (6,508百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: SPE分野を中心に投資。ファインメカトロニクス部門では新型リン酸装置、マスク洗浄装置、FOUP洗浄装置の評価設備導入。メカトロニクスシステム部門では高精度ボンダ装置、ハイブリッドボンディング装置の評価設備導入。
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。