過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、システム開発を主たる業務とし、再生可能エネルギーや資産運用関連事業、その他の事業を展開しています。連結子会社7社を含む計8社で構成されています。
事業セグメント
- システム開発: ITシステムや組込系システム、業務系システム等の受託開発、システムエンジニアリングやバックオフィスに関する人材派遣、PCデータ消去・リサイクル、医用画像表示ソフトウェアの販売を行っています。主な関係会社は株式会社上武、株式会社ソアーシステム、株式会社リアルビジョンです。
- 再生可能エネルギー: 太陽光発電設備の企画、再生可能エネルギーに係るコンサルティング、風力発電設備を利用した電力販売を行っています。主な関係会社は株式会社BS ENERGY、井の三風力発電株式会社です。
- 資産運用関連事業: 事業者向けファクタリングサービス、区分所有マンションの短期転売を中心とした不動産売買事業を行っています。主な関係会社は株式会社レブラス、株式会社Glotusです。
- その他: アイラッシュサロン「FLASH」の運営を行っています。主な関係会社は株式会社Glotusです。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多様な事業セグメントを持ち、システム開発から再生可能エネルギー、資産運用まで幅広い業務を展開している点が強みです。
今後の展開・方針
報告セグメントの区分を変更し、事業区分及び事業活動の実態を適切に表すとともに、事業内容を明瞭に表示することを目的としています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまでの設備投資戦略は、新規事業の展開や効率化、設備更新を中心に進められてきました。特に、新規出店や移転に伴う設備工事、システム開発に関する投資が多く見られます。2025年には環境対応としてEV急速充電設備の設置が行われるなど、持続可能な社会への貢献も視野に入れた投資が行われています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (8,577千円)
目的: 設備更新
詳細: システム開発ソリューション事業における開発用ソフトウエア取得、ビジネスソリューション事業における作業用車両取得、広告事業における什器取得、本社事務所移転に伴う設備工事 - 2016-03-31 (160,131千円)
目的: 販売能力増強
詳細: システム開発事業における販売用ソフトウエア制作、メディア・コンサルティング事業における販売管理システム取得、美容事業における通販サイト構築、グループ内統一会計システム導入 - 2017-03-31 (800,623千円)
目的: 効率化
詳細: 美容事業における施術効率向上のための高速脱毛機の導入、株式会社グロワール・ブリエ東京への支援に係る店舗設備の取得、新規出店に係る店舗設備、メディア・コンサルティングにおける業務用事務機器の更新、システム開発における業務用管理システムの更新と開発用機器の取得 - 2018-03-31 (1,122百万円)
目的: 新規事業
詳細: 美容事業における新規出店又は移転に伴う店舗の設備工事、メディア・コンサルティングにおける事務所設備及び事務機器の取得、システム開発における開発用機器の取得 - 2019-03-31 (1,216百万円)
目的: 新規事業
詳細: レディスサービス事業における新規出店又は移転に伴う店舗の設備工事、メディア・コンサルティング事業における事務所設備及び事務機器の取得、システム開発事業における開発用機器の取得 - 2020-03-31 (1,076百万円)
目的: 新規事業
詳細: レディスサービス事業における新規出店又は移転に伴う店舗の設備工事、その他事業における車両取得 - 2021-03-31 (4百万円)
目的: 設備更新
詳細: システム開発における工場の設備工事 - 2022-03-31 (9,790千円)
目的: 新規事業
詳細: 新規出店に伴う店舗の設備工事 - 2023-03-31 (62,054千円)
目的: 設備更新
詳細: 事務所移転に伴う設備工事 - 2024-03-31 (19,877千円)
目的: 効率化
詳細: 社内ERPシステムの構築に伴うソフトウェア等 - 2025-03-31 (27,881千円)
目的: 環境対応
詳細: 目黒区役所総合庁舎の区画内に設置したEV急速充電設備(EVステーション)に関する機械装置等
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。