過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、計測機器事業と不動産賃貸事業を展開しています。
事業セグメント
- 計測機器事業: 環境・プロセス分析機器、科学分析機器、医療関連機器、産業用ガス検知警報器等の製造販売を行っています。製造の大部分は連結子会社に委託し、販売活動も行っています。
- 不動産賃貸事業: 東京都新宿区の本社に隣接する賃貸ビルを所有し、不動産賃貸を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 自社ブランド製品の製造販売に加え、他社へのOEM供給を行うことで多角的なビジネス展開をしています。
- 製造の大部分を連結子会社に委託することで効率的な生産体制を構築しています。
今後の展開・方針
具体的な今後の展開・戦略については記載がありません。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、製品の品質向上、生産効率の改善、経営環境の向上を通じた競争力強化を目的として、計測機器事業を中心に毎年設備投資を行ってきました。特に、2017年には不動産賃貸事業に大規模な投資を行い、また、2024年には過去最大規模の投資を実施しました。これらの投資は、主に生産能力の増強を目的としており、持続的な成長を支える基盤を構築しています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (182百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 計測機器事業に174百万円、不動産賃貸事業に2百万円、本社資産に5百万円の投資 - 2016-03-31 (278百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 計測機器事業に268百万円、不動産賃貸事業に0百万円、本社資産に9百万円の投資 - 2017-03-31 (1,472百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 計測機器事業に450百万円、不動産賃貸事業に1,021百万円、本社資産に1百万円の投資。不動産(土地及び建物)を98百万円で売却 - 2018-03-31 (942百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 計測機器事業に895百万円、不動産賃貸事業に13百万円、本社資産に34百万円の投資 - 2019-03-31 (383百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 計測機器事業に319百万円、不動産賃貸事業に36百万円、本社資産に28百万円の投資 - 2020-03-31 (364百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 計測機器事業に322百万円、不動産賃貸事業に27百万円、本社資産に15百万円の投資 - 2021-03-31 (455百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 計測機器事業に402百万円、不動産賃貸事業に8百万円、本社資産に44百万円の投資 - 2022-03-31 (335百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 計測機器事業に324百万円、本社資産に10百万円の投資 - 2023-03-31 (584百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 計測機器事業に565百万円、本社資産に19百万円の投資 - 2024-03-31 (2,562百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 計測機器事業に2,527百万円、不動産賃貸事業に21百万円、本社資産に13百万円の投資 - 2025-03-31 (1,535百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 計測機器事業に1,515百万円、本社資産に19百万円の投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。