過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、熱のコントロールを基礎技術として、火災警報システム、消火システム、高性能防災システム、半導体製造装置用熱板、人工腎臓透析装置、プリント基板の実装組立、消防ポンプ等の分野において製品の開発、システムの販売・設計・工事・メンテナンス等を主な事業活動としています。
事業セグメント
- 防消火事業(SSP部門): 火災警報システム、消火システム、爆発抑制システムの開発・製造・販売及び同システムの設計・施工・保守及びエンジニアリングサービス
- 温度制御事業(サーマル部門): 温度調節器、半導体製造装置用熱板及び装置、高温炉用熱電対、その他温度制御機器等の開発・製造・販売及び同システムの設計・サービス
- 医療事業(メディカル部門): 人工腎臓透析装置及び医療機器の開発・設計・製造・サービス
- プリント基板事業(PWBA部門): プリント基板実装組立、アートワーク設計、ノイズ(EMC)対策
- 消防ポンプ事業(消防ポンプ部門): 消防ポンプ、消防車、保安ポンプ、全自動消火システム等の消防・防災機器の開発・製造・販売
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 熱のコントロールを基礎技術とした多様な製品とシステムの開発・販売・設計・工事・メンテナンスを行うことができる点
今後の展開・方針
テキストには具体的な今後の展開・戦略についての記載はありません。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、主に製品の製造及び製造拠点の改装を目的とした設備投資を行っており、情報管理や販売管理システムの構築にも注力している。近年では、製造装置の導入や業務改善用のソフトウェアへの投資も増加している。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2014-12-31 (有形固定資産: 111,657千円, 無形固定資産: 36,572千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 製品の製造及び製造拠点の改装、情報管理のためのインフラ構築 - 2015-12-31 (有形固定資産: 321,550千円, 無形固定資産: 15,114千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 製品の製造及び製造拠点の改装、情報管理のためのインフラ構築 - 2016-12-31 (有形固定資産: 272,783千円, 無形固定資産: 18,744千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 製品の製造及び製造拠点の改装、情報管理のためのインフラ構築 - 2017-12-31 (有形固定資産: 124,367千円, 無形固定資産: 148,164千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 製品の製造及び製造拠点の改装、在庫管理システム及び情報管理のためのインフラ構築 - 2018-12-31 (有形固定資産: 76,860千円, 無形固定資産: 41,881千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 製品の製造及び製造拠点の改装、生産管理システム及び情報管理のためのインフラ構築 - 2019-12-31 (有形固定資産: 188,596千円, 無形固定資産: 9,907千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 製品の製造及び製造拠点の改装、生産管理システムへの投資 - 2020-12-31 (有形固定資産: 131,596千円, 無形固定資産: 32,300千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 製品の製造及び製造拠点の改装、販売管理システムへの投資 - 2021-12-31 (有形固定資産: 238,577千円, 無形固定資産: 80,738千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 製品の製造装置及び製造拠点の改装、販売管理システムへの投資 - 2022-12-31 (有形固定資産: 315,728千円, 無形固定資産: 80,673千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 製品の製造拠点の建設及び製造装置の導入、販売管理システムへの投資 - 2023-12-31 (有形固定資産: 199,283千円, 無形固定資産: 22,302千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 製品の製造拠点における製造装置等の導入、業務改善用のソフトウエアへの投資 - 2024-12-31 (有形固定資産: 569,808千円, 無形固定資産: 20,741千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 製品の製造拠点における製造装置等の導入、業務改善用のソフトウエアへの投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。