過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当グループは、時計、コンシューマ、システム、その他の分野において、開発・生産から販売・サービスにわたる事業活動を展開しています。
事業セグメント
- 時計: ウオッチ、クロック等の製品を開発・生産し、山形カシオ株式会社やCasio Computer(Hong Kong)Ltd.などの生産関係会社が主要部品を供給し、製品組立加工を行っています。
- コンシューマ: 電子辞書、電卓、電子文具、電子楽器等の製品を開発・生産し、山形カシオ株式会社やCasio Computer(Hong Kong)Ltd.などの生産関係会社が製品組立加工を行っています。
- システム: HRソリューションや経営支援システム等の製品を開発・生産し、山形カシオ株式会社が関与しています。
- その他: 成形部品、金型、非継続事業等を含む製品を開発・生産し、山形カシオ株式会社が関与しています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 基礎研究開発、新製品開発、新生産技術開発は主に当社が担当し、生産技術の開発は生産関係会社が行うことで、効率的な生産体制を構築しています。
- 国内外における広範な販売ネットワークを活用し、各地域に適した販売戦略を展開しています。
今後の展開・方針
報告セグメントの区分を変更し、より効率的な事業運営を目指しています。詳細は連結財務諸表の注記事項を参照してください。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、主に新製品対応及び生産能力増強のための生産設備に投資を行い、技術研究開発にも注力している。特に時計やシステム関連の新機種生産設備に重点を置き、山形カシオの時計専用工場などの特定施設にも投資を行っている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (5,926百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新製品対応の生産設備等を中心に、時計等の新機種生産及び生産能力増強設備、システムの新機種生産対応設備、研究開発及び情報技術関連の設備 - 2016-03-31 (6,889百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新製品対応の生産設備等を中心に、時計等の新機種生産及び生産能力増強設備、システムの新機種生産対応設備、研究開発及び情報技術関連の設備 - 2017-03-31 (5,496百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新製品対応の生産設備等を中心に、時計等の新機種生産及び生産能力増強設備、システムの新機種生産設備、研究開発及び情報技術関連の設備 - 2018-03-31 (7,741百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 山形カシオの時計専用工場をはじめとする新製品対応及び生産能力増強のための生産設備、技術研究開発の投資 - 2019-03-31 (6,338百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新製品対応及び生産能力増強のための生産設備、技術研究開発の投資 - 2020-03-31 (5,404百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新製品対応及び生産能力増強のための生産設備、技術研究開発の投資 - 2021-03-31 (3,495百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新製品対応及び生産能力増強のための生産設備、技術研究開発の投資 - 2022-03-31 (4,878百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新製品対応及び生産能力増強のための生産設備、技術研究開発の投資 - 2023-03-31 (4,567百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新製品対応及び生産能力増強のための生産設備、技術研究開発の投資 - 2024-03-31 (4,666百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新製品対応及び生産能力増強のための生産設備、技術研究開発の投資 - 2025-03-31 (4,338百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新製品対応及び生産能力増強のための生産設備、技術研究開発の投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。