[7034] プロレド・パートナーズ の財務・株価分析レポート

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、経営ビジョンとして「価値=対価」を掲げ、社会の格差をなくし、人々の生産性を高め、創造性を解放し、世界中の意思決定を支えるプラットフォームを作りあげることを目指しています。戦略コンサルティングファームで提供される主な経営コンサルティングをパッケージ化し、大手・上場企業やプライベート・エクイティ・ファンド等に対して成果報酬型のコンサルティング・サービスを提供しています。

事業セグメント

  • コストマネジメント等のコンサルティング: 間接材のコストマネジメント及びCREにかかる賃料マネジメントを提供し、物流費や工事費用等の直接材コストの削減にも注力しています。また、行政経営支援や環境関連の分野における地方公共団体向けコンサルティングも提供しています。
  • CREにかかる賃料マネジメント: 事業ドメインと不動産毎の用途や内容を照らし合わせて戦略を計画し、プライベート・エクイティ・ファンドが関与するプロジェクトで成果を上げています。
  • 環境関連コンサルティング: 地方公共団体における環境基本計画の策定・調査、環境マネジメントシステムの構築・推進・改善、及び地球温暖化対策関連計画策定支援・実行計画のマネジメント運用支援を提供しています。
  • ハンズオン企業支援サービス: クライアントへのハンズオン支援を通じて企業変革や課題解決をサポートし、特にプライベート・エクイティ・ファンドが関与する投資案件で成果を上げています。

事業の特徴・強み

  • コンサルティングの成果報酬化により、クライアントの企業価値向上にコミットし、確実に役務が提供されること、コンサルティングフィーの持ち出しがないこと、複数年にわたってサポートを受けられることなどのメリットがあります。
  • コンサルティングの標準化により、業務を標準化して労力を低減させ、需要の高いサービスを最適化したうえで全ての企業に対応できるようにしています。
  • 各主要費目の専門家を擁するチーム体制により、各費目に対する深い知見を持った専門家が対応し、最適なノウハウを組み合わせてプロジェクトを実施しています。

今後の展開・方針

各種コストマネジメントの新たなアプローチの開発や、企業コスト実勢価格データをコンサルティングに活用し、プロジェクトで培う経験や知見を業務に反映して常に最適化することを目指しています。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去数年間にわたり、当社は主に効率化と新規事業のために設備投資を行ってきました。2021年度には社内基幹システムの導入により効率化を図り、2022年度にはプロサイン開発を通じて新規事業の拡大を目指しました。2023年度および2024年度には特筆すべき設備投資は行われていません。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2021-10-31 (366,071千円)
    目的: 効率化
    詳細: 社内基幹システム導入に伴うソフトウェアの取得
  • 2022-10-31 (524,667千円)
    目的: 新規事業
    詳細: プロサイン開発に伴うソフトウェアおよびソフトウエア仮勘定の増加

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ