過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、ITフリーランスのデータベースやグローバルで活躍するITエンジニア育成などの人材インフラを活かし、インターネットの普及に伴う変化に対応しながら、サービスの創造と進化を通じて企業価値の向上を目指しています。
事業セグメント
- IT人材事業(国内): 国内におけるIT人材事業は、DX施策による業務効率化、広告宣伝費の抑制、組織強化のための増員、社内教育施策のブラッシュアップなどに注力し、持続的成長を目指しています。北海道支店と広島支店を設立し、地方企業のIT人材不足の課題解決に向けて取り組んでいます。
- IT人材事業(海外): 海外におけるIT人材事業は、オーストラリアでカジュアル雇用人材やフリーランスを活用した人材関連事業を展開し、シドニーとメルボルンで人材派遣事業やMSP事業を行っています。経営体制及び事業体制の見直しとキャリア・コンサルタントの採用に注力しています。
- Seed Tech事業: 日本とフィリピンに拠点を構え、IT人材の育成を軸にオフショア開発受託事業やIT留学事業、SaaS型DX/IT人材育成サービス「ソダテク」の提供、IT職未経験者向けの研修「Seed Tech Camp」などを展開しています。
- その他: x-Tech事業を通じて、ゴルフ等のスポーツ領域を中心としたデジタルマーケティング支援やD2C支援を行っていましたが、当連結会計年度において事業より撤退しました。
事業の特徴・強み
- 変化対応力を強みに、提供サービスの創造・進化を通じて常に成長し続けることを目指しています。
今後の展開・方針
今後も地方企業のIT人材不足の課題解決に向けて、全国のあらゆる地域からIT人材が案件に参画できる環境づくりを進めていきます。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、当社は主に生産能力の増強と効率化を目的とした設備投資を行ってきました。初期の投資は本社オフィスやIT人材育成事業の拡大に重点を置き、その後はオフィス賃借料や複合機、パソコン等の取得を通じて効率化を図っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2019-03-31 (61,244千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 本社オフィス増床、IT人材育成事業における校舎増床及び動画事業における撮影用機材等にかかる固定資産の取得 - 2020-03-31 (14,290千円)
目的: 生産能力増強
詳細: IT人材育成事業における校舎増床等にかかる固定資産の取得 - 2021-03-31 (32,687千円)
目的: 効率化
詳細: オフィス賃借料や複合機にかかるリース資産の取得 - 2022-03-31 (20,710千円)
目的: 効率化
詳細: オフィス賃借料や本社移転に伴うオフィス什器等の取得 - 2023-03-31 (17,426千円)
目的: 効率化
詳細: 複合機やオフィス什器等の取得 - 2024-03-31 (17,913千円)
目的: 効率化
詳細: オフィス賃借料やパソコン等の取得 - 2025-03-31 (56,590千円)
目的: 効率化
詳細: オフィス賃借料やパソコン等の取得
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。