[7138] TORICO の財務・株価分析レポート

TORICOの2025年03月期の営業利益は-260百万円、営業利益率は-7.1%と前年比38百万円減、営業利益率は1.4%pt減です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社は「世界を虜にする」をビジョンに掲げ、マンガを軸に多角的な事業展開を行い、あらゆる生活シーンに楽しみを増やすことで社会に貢献しています。

事業セグメント

  • ECサービス: コミック全巻セットに特化したネット書店「漫画全巻ドットコム」を中心に、ユーザー層やコンセプトの異なる複数のECサービスを運営し、国内外のショッピングECモールを活用して商品を販売しています。
  • デジタルコミック配信サービス: 国内外でデジタルコミック配信サービスを運営し、ユーザーが柔軟に閲覧できる環境を提供し、ECサービスやイベントへの誘導を図っています。
  • イベントサービス: 国内外でマンガ展を企画開催し、マンガを読むだけでない新たな体験を提供。コラボカフェや物販催事店舗でのイベントを通じて、マンガファンに多様な楽しみを提供しています。

事業の特徴・強み

  • サービス間の垣根を越えたシナジーを生み出し、マンガを軸とした複数サービスを並行して提供することで、ユーザーの回遊を促進しています。

今後の展開・方針

日本国内でのオリジナルグッズ販売やサイン会企画を海外展開し、現地店舗からの情報発信を通じてインバウンド時のイベント参加や店舗来訪客の増加を図る取り組みを行っています。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去数年間にわたり、当社は主に設備更新と新規事業のための投資を行ってきました。特にイベントグッズ製作用機器やシステム開発に重点を置き、本社や倉庫の移転に伴う内部造作も実施しました。最近ではECサービスの機能開発にも投資を行っています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2022-03-31 (56,684千円)
    目的: 設備更新
    詳細: 本社及び名古屋店舗の内装工事等やイベントグッズ製作用機器等
  • 2023-03-31 (48,389千円)
    目的: 設備更新
    詳細: イベントグッズ製作用機器及びシステム開発費用等
  • 2024-03-31 (90,382千円)
    目的: 設備更新
    詳細: イベントグッズ製作用機器、本社・倉庫の移転による内部造作等及びシステム開発費用
  • 2025-03-31 (26,601千円)
    目的: 新規事業
    詳細: ECサービスの機能開発等

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ