[7187] ジェイリース の財務・株価分析レポート

ジェイリースの2025年03月期の営業利益は3,102百万円、営業利益率は18.0%と前年比496百万円増、営業利益率は1.7%pt減です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、賃貸住宅、オフィス、テナント等における家賃債務保証事業を中核とした保証関連事業及び不動産関連事業、IT関連事業を行っています。

事業セグメント

  • 保証関連事業: 家賃債務保証、医療費保証、養育費保証を含む保証サービスを提供し、信用補完や代位弁済を行う。
  • 不動産関連事業: あすみらい株式会社が主に外国籍の方々に対する賃貸仲介業務、不動産オーナーからの賃貸管理業務、不動産賃貸業務を行い、海外投資家による日本国内への不動産投資の仲介も行う。
  • IT関連事業: 株式会社エイビスが環境検査システムの販売、ソフトウェアの受託開発、医療機関・介護施設向けシステムの販売を行う。

事業の特徴・強み

  • 家賃債務保証は、住居物件、事業物件、駐車場・レンタルボックス等、幅広く対応し、賃借人に対して信用補完を提供し、不動産オーナーには賃料収入の安定化を提供する。
  • 医療費保証は、医療機関の未収金発生リスクをなくし、患者への請求や督促にかかる経費や人手を削減する。
  • 養育費保証は、ひとり親世帯が養育費未払いによる経済的困難に陥らないよう支援する。

今後の展開・方針

詳細は記載されていませんが、報告セグメントの区分を変更しており、経理の状況に関する詳細は連結財務諸表等の注記事項を参照するように指示されています。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去から現在に至るまで、設備投資は主に業務システムの開発や増強を中心に行われており、販売能力の強化や効率化を目的としている。特に基幹業務システムの改修や新支店の開設が目立つ。近年では、業務システムの増強に加え、不動産関連の投資も行われている。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2016-03-31 (96,485千円)
    目的: 販売能力増強
    詳細: 東京本社営業部の業容拡大に伴う移転、基幹業務システムの改修及び人事労務管理システム等のソフトウエアの取得
  • 2017-03-31 (91,632千円)
    目的: 販売能力増強
    詳細: 基幹業務システムの改修及び審査業務新システム等のソフトウェアの取得と関東圏の営業強化に伴う新支店2支店の開設
  • 2018-03-31 (105,042千円)
    目的: 販売能力増強
    詳細: 基幹業務システムの改修及び審査業務新システム等のソフトウェアの取得と北海道、中国地方および関東圏の営業強化に伴う新支店4支店の開設
  • 2019-03-31 (208,794千円)
    目的: 効率化
    詳細: 新たな基幹業務システムの開発
  • 2020-03-31 (445,902千円)
    目的: 効率化
    詳細: 新たな基幹業務システムの開発
  • 2021-03-31 (80,078千円)
    目的: 効率化
    詳細: 業務システム等の増強
  • 2022-03-31 (297,327千円)
    目的: 効率化
    詳細: 業務システム等の増強
  • 2023-03-31 (126,890千円)
    目的: 効率化
    詳細: 業務システム等の増強
  • 2024-03-31 (235,290千円)
    目的: 効率化
    詳細: 業務システム等の増強
  • 2025-03-31 (511,153千円)
    目的: 効率化
    詳細: 業務システム等の増強および貸用不動産の購入等

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ