[7208] カネミツ の財務・株価分析レポート

カネミツの2025年03月期の営業利益は755百万円、営業利益率は6.8%と前年比179百万円増、営業利益率は1.6%pt増です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、自動車、農業機械及び一般機械用の鋼板製プーリの設計、開発、製造及び販売を主な事業とし、技術開発型経営を志向しています。

事業セグメント

  • 自動車用部品製造販売: 鋼板製プーリを中心に、自動車エンジン部品として国内外の自動車会社や部品会社に供給。地域別に製造販売体制を構築。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 独自開発の回転成形法による高精度・軽量化・低コストな製品供給。塑性加工技術を活用した次期商品や次代商品の開発。

今後の展開・方針

今後も商品開発に注力し、次期商品や次代商品の開発を進め、さらなる事業の発展を目指します。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去10年間にわたり、当社グループは主に生産能力の増強を目的とした設備投資を継続的に行ってきました。特に、日本国内の工場新設や増築、プレス機やCNC旋盤の増設が中心であり、東南アジアや中国にも投資を行い、グローバルな生産体制を強化しています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (1,041百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 長崎県長崎市のリサーチセンターの新設、タイのKANEMITSU PULLEY CO., LTD.でのプレス機、ロールライン、中国の佛山金光汽車零部件有限公司でのプレス機
  • 2016-03-31 (1,199百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 長崎県長崎市の長崎工場建屋及びプレスラインの新設、精密成形プレス機、中国の佛山金光汽車零部件有限公司での搬送装置
  • 2017-03-31 (842百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 兵庫県加西市の加西第3工場新設、長崎県長崎市長崎工場のプレスラインの新設
  • 2018-03-31 (745百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 長崎県長崎市の長崎第2工場新設、中国の佛山金光汽車零部件有限公司でのロールラインの新設
  • 2019-03-31 (438百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 兵庫県加西市加西工場の切削ライン、中国の佛山金光汽車零部件有限公司での第2工場の新設
  • 2020-03-31 (1,057百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 兵庫県明石市本社事務所増築、三木工場のプレス機増設、松本精工株式会社でのCNC旋盤増設
  • 2021-03-31 (676百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 兵庫県加西市の加西第4工場増築、加西第4工場のCNC旋盤増設、KANEMITSU PULLEY CO., LTD.のロール機増設
  • 2022-03-31 (482百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 兵庫県三木市三木工場のロール機増設、兵庫県加西市加西工場のロール機増設、松本精工株式会社のCNC旋盤増設
  • 2023-03-31 (630百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 兵庫県加西市の加西第5工場増築、テクニカルセンターの立形MC増設、松本精工株式会社のCNC旋盤増設
  • 2024-03-31 (879百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 兵庫県加西市の加西工場のxEV部品生産ライン増設、タイのKANEMITSU PULLEY CO.,LTD.の土地取得、松本精工株式会社のCNC旋盤増設
  • 2025-03-31 (465百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 兵庫県加西市の加西工場のシール溝検査装置、商品開発部のワイヤー放電加工機、松本精工株式会社のCNC旋盤増設

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ