[7218] 田中精密工業 の財務・株価分析レポート

田中精密工業の2025年03月期の営業利益は2,704百万円、営業利益率は6.7%と前年比959百万円減、営業利益率は1.9%pt減です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、部品製造事業における自動車部品の製造販売を主な事業内容とし、その他、ソリューション事業、モビリティ事業に関する製品の販売を行っています。

事業セグメント

  • 部品製造事業: 自動車部品の製造販売を行い、主要製品にはエンジン内燃機、電動機、シャーシ、2輪部品、汎用部品、鋳造金型などがあります。
  • ソリューション事業: 工場自動化、モーター製造、製造分析、航空宇宙向け部品の製造販売を行っています。
  • モビリティ事業: ホンダ製品(4輪、2輪、パワープロダクツ)の販売、レンタルサービス、その他モビリティ製品を提供しています。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 当社は部品製造事業において、幅広い自動車部品の製造販売を行っており、主要な取引先として本田技研工業株式会社との緊密な関係を持っています。

今後の展開・方針

今後も部品製造事業、ソリューション事業、モビリティ事業を通じて、製品の多様化と市場拡大を図り、主要取引先との関係を強化していく予定です。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

当社グループは、主に新規受注に伴う設備投資を継続的に行っており、日本、米国、タイを中心にエンジン部品加工設備や足回り部品加工設備への投資を行ってきた。近年では部品製造事業におけるアルミ部品加工設備への投資も増加している。これらの投資は、主に生産能力の増強を目的としており、重要な設備の除却や売却はほとんど行われていない。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (5,672百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 日本、米国及びタイでのエンジン部品加工設備への投資
  • 2016-03-31 (2,787百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 日本及び米国でのエンジン部品加工設備への投資
  • 2017-03-31 (2,429百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 日本、米国及びタイでのエンジン部品加工設備及び足回り部品加工設備への投資
  • 2018-03-31 (2,440百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 日本、米国及びタイでのエンジン部品加工設備及び足回り部品加工設備への投資
  • 2019-03-31 (3,616百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 日本及びタイでのエンジン部品加工設備への投資
  • 2020-03-31 (2,735百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 日本でのエンジン部品加工設備への投資
  • 2021-03-31 (2,049百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 日本及びタイでのエンジン部品加工設備への投資
  • 2022-03-31 (2,060百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 日本及び米国でのエンジン部品加工設備への投資、滑川工場の土地、建物及び構築物の売却
  • 2023-03-31 (2,132百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 部品製造事業でのエンジン部品加工設備への投資
  • 2024-03-31 (2,668百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 部品製造事業でのアルミ部品加工設備への投資
  • 2025-03-31 (3,954百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 部品製造事業でのアルミ部品加工設備への投資

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ