過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、二輪車部品・用品の企画・開発及び卸販売並びに小売販売を行っています。
事業セグメント
- 国内拠点卸売事業: 株式会社デイトナ及び株式会社ダートフリークの国内部門において二輪車部品・用品の企画・開発及び仲卸店を中心とした卸販売を行っています。また、海外部門において、北米・欧州を中心に二輪車部品の企画・開発及び輸出販売を行っています。
- アジア拠点卸売事業: PT. DAYTONA AZIA(インドネシア)及びDAYTONA Motorcycles Philippines(フィリピン)において、二輪車部品・用品の企画・開発及び卸販売を行っています。
- 小売事業: 株式会社ライダーズ・サポート・カンパニーにおいて、株式会社コシダテックのフランチャイジーとして、関東地方(千葉県柏市・埼玉県上尾市)2店舗で二輪車部品・用品の販売を行っています。また、株式会社ダートフリークにおいて同社1階にて主にオフロードバイク車用の部品・用品の小売販売及びインターネットによる通信販売を行っています。さらに、小規模店舗「ダートバイクプラス」(愛知県瀬戸市、大阪府河内長野市、兵庫県神戸市)にて、オフロードバイク車用の部品・用品の販売を行っています。
- その他: 太陽光発電の売電事業及びリユース販売事業を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 国内外での二輪車部品・用品の企画・開発及び販売を行うことで幅広い市場に対応しています。
- フランチャイズ展開により、地域に密着した小売販売を実現しています。
今後の展開・方針
今後も国内外での事業展開を強化し、特にアジア市場でのプレゼンスを高める計画です。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去10年間にわたり、設備投資は主に国内拠点卸売事業と小売事業に集中しており、事務用機器、開発車両、ソフトウェア、店舗改装工事、太陽光発電設備などの分野での投資が行われている。特に生産能力と販売能力の増強を目的とした投資が多く、環境対応として太陽光発電設備への投資も見られる。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2014-12-31 (41百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内拠点卸売事業の事務用機器、商品開発用車両(バイク)、ソフトウェア等 - 2014-12-31 (23百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 小売事業の店舗内改装工事等 - 2014-12-31 (13百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: アジア拠点卸売事業の子会社の商品開発用機器等 - 2014-12-31 (1億65百万円)
目的: 環境対応
詳細: 太陽光発電付属設備等 - 2015-12-31 (71百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内拠点卸売事業の事務用機器、商品開発用車両(バイク)、ソフトウェア等 - 2015-12-31 (81百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 小売事業の店舗内改装工事等 - 2015-12-31 (3百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: アジア拠点卸売事業の子会社の商品開発用機器等 - 2015-12-31 (-662百万円)
目的: 合理化
詳細: 小売事業の建物、土地等の減損損失 - 2016-12-31 (24百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内拠点卸売事業の事務用機器、測定機器、商品開発用車両(バイク)、ソフトウェア等 - 2016-12-31 (3百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 小売事業の事務用機器、ピット用備品等 - 2016-12-31 (2億12百万円)
目的: 環境対応
詳細: 太陽光発電設備等 - 2017-12-31 (44百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内拠点卸売事業の事務用機器、業務用空調設備、測定機器、商品開発用車両(バイク)、ソフトウェア等 - 2017-12-31 (2百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 小売事業の車輌運搬具、店舗用備品等 - 2017-12-31 (23百万円)
目的: 効率化
詳細: ソフトウェア等 - 2018-12-31 (71百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内拠点卸売事業の事務用機器、機械設備、商品開発用車両(バイク)、ソフトウェア等 - 2018-12-31 (13百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 小売事業の店舗空調設備、車輌運搬具、店舗用什器等 - 2018-12-31 (8百万円)
目的: 環境対応
詳細: 太陽光設備構築物設置工事、ソフトウェア等 - 2019-12-31 (66百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内拠点卸売事業の倉庫内空調設備、事務用機器、機械設備、商品開発用車両(バイク)、ソフトウェア等 - 2019-12-31 (9百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 小売事業の店舗用什器等 - 2019-12-31 (173百万円)
目的: 環境対応
詳細: 太陽光発電施設設置工事等 - 2020-12-31 (99百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内拠点卸売事業の外構工事、倉庫内空調設備、事務用機器、機械設備、商品開発用車両(バイク)、ソフトウェア等 - 2020-12-31 (8百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 小売事業の店舗内空調設備、店舗改装工事等 - 2020-12-31 (0百万円)
目的: 効率化
詳細: 事務用機器 - 2021-12-31 (77百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内拠点卸売事業の倉庫内設備(荷物用エレベーター改善)、事務用機器、機械設備、商品開発用車両(バイク)等 - 2021-12-31 (32百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 小売事業のガレージ設置、二輪車カストマイズサービス用機械装置、店舗内什器、事務用機器等 - 2021-12-31 (0百万円)
目的: 効率化
詳細: 事務用機器 - 2022-12-31 (79百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内拠点卸売事業の倉庫内設備(倉庫内塗装、シートシャッター設置等)、事務用機器、機械設備、商品開発用車両(バイク)等 - 2022-12-31 (14百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 小売事業の店舗内空調設備、消防設備、二輪車カストマイズサービス用機械装置、展示用車両等 - 2022-12-31 (2百万円)
目的: 環境対応
詳細: 機械装置(太陽光発電施設)、事務用機器 - 2023-12-31 (144百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内拠点卸売事業のテストコースの改修工事、電話機主装置入替工事、サーバー入替工事、開発車両、ソフトウェア等 - 2023-12-31 (2百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 小売事業の店舗内設備改修工事、事務用機器等 - 2023-12-31 (30百万円)
目的: 環境対応
詳細: 機械装置(太陽光発電施設)等 - 2024-12-31 (68百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内拠点卸売事業の荷物用エレベーター修繕工事、開発車両、ソフトウェア等 - 2024-12-31 (139百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 小売事業の土地の購入等 - 2024-12-31 (9百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: アジア拠点卸売事業の社用車の購入、ソフトウェア等
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。