過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、デジタル技術やウェブマーケティングノウハウを活用し、インターネット上で法律情報や弁護士情報等を提供するメディア事業を主要事業とし、HR事業や保険事業を展開しています。
事業セグメント
- メディア事業: 弁護士へのマーケティング支援サービスを提供するリーガルメディアと、弁護士以外の広告主へのマーケティング支援サービスを提供する派生メディアを運営。リーガルメディアは弁護士を主な顧客とし、事件分野に特化したサイトを運営。派生メディアは転職エージェントや探偵事務所を顧客としたメディアサイトを運営。
- HR事業: 弁護士有資格者や管理部門人材の人材紹介サービスを提供し、弁護士専門の転職サイト「NO-LIMIT」、会計士・税理士専門の転職サイト「Hi-Standard」、管理部門人材専門の転職サイト「BEET AGENT」を運営。2023年11月より事務人材の人材派遣サービスも開始。
- 保険事業: 少額短期保険業を営み、弁護士費用保険を販売。新商品の開発に注力し、今後の成長に向けた準備を行っている。
事業の特徴・強み
- リーガルメディアは事件分野に特化したサイト運営により、弁護士にとって積極的に獲得したい事件分野の問合せが得られやすい。ユーザーにとってもミスマッチが起こりづらい。
- HR事業では、法律事務所とのネットワークやインターネット上での求職者集客ノウハウを活用し、精度の高い人材紹介サービスを提供。
今後の展開・方針
2024年4月18日開催の取締役会において、リーガルメディア事業部と派生メディア事業部を束ねるメディア事業本部を新設することを決議。保険事業では新商品の開発に注力し、今後の成長に向けた準備を行っている。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、当社は主にオフィスの移転や増床に伴う内装工事、ソフトウエアへの投資を通じて効率化を図ってきました。これにより、業務効率の向上と情報機器の更新を進めてきました。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2021-10-31 (10,734千円)
目的: 効率化
詳細: リーガルメディア関連事業でのソフトウエア投資および本社オフィスの改装工事、PC等の情報機器 - 2022-10-31 (313,112千円)
目的: 効率化
詳細: 本社オフィス移転に伴う内装工事等の有形固定資産及び使用権資産、ソフトウエア等 - 2023-10-31 (249,293千円)
目的: 効率化
詳細: 本社オフィス増床に伴う内装工事等の有形固定資産及び使用権資産、事務機器のリース - 2024-10-31 (22,882千円)
目的: 効率化
詳細: メディア事業でのソフトウエア投資および全社共通の設備投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。