過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、制御機器、FA機器及び産業機器の販売を主な事業内容としており、国内外のユーザーに商品を提供しています。単一の事業セグメントとして、ユーザーの生産現場に直接販売する形態を採っています。
事業セグメント
- 制御機器: 空気圧機器、電子センサー、圧力センサー、流体継手、真空機器、緩衝器などを取り扱い、生産工程の自動化補助のために使用する機器や、半導体製造装置などに組み込まれる部材を提供しています。
- FA機器: 産業用ロボット、自動組立機、表面実装システム、レーザー加工機、精密塗布装置などを取り扱い、生産工程の自動化を担う機器類を提供し、得意先の生産革新をサポートしています。
- 産業機器: 電動ドライバー、アルミフレーム、無人搬送車、コンベア、ろ過フィルター、環境システムなどを取り扱い、生産現場に必要な工具や自動車関連の得意先向けの機器を提供しています。
事業の特徴・強み
- 国内外の有力メーカーから商品を仕入れ、大手ユーザーに販売する体制を持ち、空気圧機器の販売代理店としての長年の経験と得意先との密度の濃い取引関係を有しています。
- 営業担当者に対し、国家資格である空気圧装置組立て技能士やFAロボットのメーカーSE資格の取得を推進し、技術的な専門知識を持った営業体制を整えています。
- ISO14001及びISO9001の認証を取得し、環境及び品質マネジメントシステムを導入しています。
今後の展開・方針
国内外の営業体制を強化し、特に専門的な知識が必要な商品に関しては特機システム部が対応する体制を整えています。新商品の発見・育成・提供に努め、時代の最先端を行く商品を提供し続けることを目指しています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、当社はユーザーへのサービス向上、販売拠点の効率化及び業務処理の効率向上を目的として設備投資を継続的に行ってきました。特に、2018年には熊谷営業所の建設、2023年には基幹システムの更新、2024年には松本営業所の建替えが注目される投資内容です。これらの投資は、業務効率の向上とサービス品質の向上を目指したものであり、全体として効率化を重視した戦略が見られます。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2016-03-31 (特記すべき事項なし)
目的: 効率化
詳細: ユーザーへのサービス向上、販売拠点の効率化及び業務処理の効率向上を目的とした既存設備の改修 - 2017-03-31 (特記すべき事項なし)
目的: 効率化
詳細: ユーザーへのサービス向上、販売拠点の効率化及び業務処理の効率向上を目的とした既存設備の改修 - 2018-03-31 (1億63百万円)
目的: 効率化
詳細: 熊谷営業所建設に係る投資 - 2019-03-31 (特記すべき事項なし)
目的: 効率化
詳細: ユーザーへのサービス向上、販売拠点の効率化及び業務処理の効率向上を目的とした既存設備の改修 - 2020-03-31 (特記すべき事項なし)
目的: 効率化
詳細: ユーザーへのサービス向上、販売拠点の効率化及び業務処理の効率向上を目的とした既存設備の改修 - 2021-03-31 (特記すべき事項なし)
目的: 効率化
詳細: ユーザーへのサービス向上、販売拠点の効率化及び業務処理の効率向上を目的とした既存設備の改修 - 2022-03-31 (特記すべき事項なし)
目的: 効率化
詳細: ユーザーへのサービス向上、販売拠点の効率化及び業務処理の効率向上を目的とした既存設備の改修 - 2023-03-31 (536百万円)
目的: 効率化
詳細: 基幹システム更新に係る投資 - 2024-03-31 (154百万円)
目的: 効率化
詳細: 基幹システムの更新及び松本営業所建替えに係る投資 - 2025-03-31 (特記すべき事項なし)
目的: 効率化
詳細: ユーザーへのサービス向上、販売拠点の効率化及び業務処理の効率向上を目的とした既存設備の改修
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。