過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
株式会社シモジマグループは、包装資材の販売及び仕入を行う企業で、連結子会社9社、非連結子会社3社、持分法非適用関連会社1社で構成されています。
事業セグメント
- 営業販売部門: 二次卸・包装用品販売店に対するディーラー販売とユーザーへの直接販売を行い、フランチャイズ加盟店(パッケージプラザ)に対しても卸販売を行っています。
- 店舗販売部門: 店舗における直接販売を行っています。
- 通信販売部門: インターネットを媒体とした通信販売を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 当社グループは、商品仕入を多様な供給元から行い、相互仕入・販売による相乗効果を図っています。また、フランチャイズ加盟店の管理や物流業務を専門の子会社に委託することで効率的な運営を行っています。
今後の展開・方針
中国及び台湾における販売及び貿易業務を通じて、国際的な市場展開を進めています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
2015年から2025年にかけて、当社は主にITシステムの更新、物流センターの改修、製袋機や印刷機などの生産設備の導入、直営店舗の改修や新設を中心に設備投資を行ってきました。これにより、効率化と生産能力の向上を目指し、DX対応やオムニチャネル戦略の推進を図っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (493百万円)
目的: 設備更新
詳細: 本社の一部建替工事関連等で建設仮勘定178百万円、田沼物流センターの機械装置・器具備品で132百万円、ITに係るソフトウエア等に72百万円 - 2016-03-31 (1,183百万円)
目的: 設備更新
詳細: 本社の一部建替工事等、建物・造作設備で586百万円、製袋機等の製造設備等、機械装置・有形リース資産で144百万円、サーバーリプレイス等ITに係るソフトウエアで138百万円 - 2017-03-31 (4億18百万円)
目的: 設備更新
詳細: IT関連投資に係るソフトウエア・無形リース資産等で1億97百万円、店舗等の各種設備で1億27百万円、製袋機等の製造設備等、機械装置・有形リース資産で64百万円 - 2018-03-31 (5億51百万円)
目的: 設備更新
詳細: POSレジシステム等IT投資で1億98百万円、印刷機・製袋機等の機械設備で1億61百万円、直営店舗の改修及び各種設備工事等で1億18百万円 - 2019-03-31 (950百万円)
目的: 設備更新
詳細: オムニチャネル関連システム等IT投資で300百万円、配送センター設備改修等物流投資で140百万円、印刷機・製袋機等の生産設備投資で130百万円、直営店舗の改修工事等店舗投資で100百万円、不動産取得等その他の投資で200百万円 - 2020-03-31 (840百万円)
目的: 設備更新
詳細: 受注システムI-Orderのリプレイス、POSシステム更新等IT投資で283百万円、配送センター設備改修等物流投資で273百万円、印刷機・製袋機等の生産設備投資で112百万円、直営店舗の増設等店舗投資で81百万円 - 2021-03-31 (795百万円)
目的: 設備更新
詳細: Web受発注システムの刷新、基幹システムのサーバーリプレイスなどのIT投資で270百万円、倉庫管理システムの導入等の物流投資で170百万円、製袋機導入など生産設備投資で130百万円、直営店舗の新店オープン費用等店舗投資で80百万円、設備改修工事等その他投資で145百万円 - 2022-03-31 (944百万円)
目的: 設備更新
詳細: DX対応、基幹システムリプレイスなどのIT投資で482百万円、自動倉庫修繕などの物流投資で224百万円、直営店舗の設備修繕等店舗投資等その他で238百万円 - 2023-03-31 (1,797百万円)
目的: 設備更新
詳細: 西部配送センターの建替工事等物流投資で1,248百万円、DX関連等IT投資で283百万円、直営店舗の設備修繕等その他で266百万円 - 2024-03-31 (1,575百万円)
目的: 設備更新
詳細: 東大阪配送センターの建替工事等物流投資で668百万円、DX関連等IT投資で330百万円、直営店舗の設備修繕等その他で575百万円 - 2025-03-31 (991百万円)
目的: 設備更新
詳細: 基幹システムの更新等のIT投資で520百万円、直営店舗の開店等の店舗投資で172百万円、その他299百万円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。