過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、ホームセンター事業を中心に、建築資材卸売業、住宅関連用品及び食品の小売事業、建物及び関連設備に関するメンテナンス事業、不動産賃貸業、流通業周辺サービスを展開しています。
事業セグメント
- ホームセンター事業: コーナン商事株式会社、KOHNAN VIETNAM CO., LTD.、KOHNAN (CAMBODIA) CO., LTD.が主に担当し、ホームセンターの運営を行っています。
- 建築資材卸売業: 株式会社建デポが建築資材の卸売を行っています。
- 住宅関連用品及び食品の小売事業: 株式会社ホームインプルーブメントひろせが住宅関連用品及び食品の小売を行っています。
- 建物及び関連設備に関するメンテナンス事業: 大阪エイチシー株式会社が建物及び関連設備のメンテナンスを担当しています。
- 不動産賃貸業: 有限会社南大沢イン(匿名組合)が不動産賃貸を行っています。
- 流通業周辺サービス: コーナンビジネスイノベーション株式会社(休業中)、サザンポートライン株式会社(休業中)、株式会社フレッシュフーズ・デポが流通業に関連するサービスを提供しています。
事業の特徴・強み
- 多様な事業を展開し、ホームセンター事業を中心に、関連する卸売業や小売業、メンテナンス、不動産賃貸など幅広い分野で事業を行っています。
今後の展開・方針
2023年3月1日付で、当社を吸収合併存続会社として、株式会社ビーバートザンを吸収合併しました。また、2023年6月1日付で、株式会社ホームインプルーブメントひろせを連結子会社化しました。2024年4月24日付で、サザンポートライン株式会社は社名を変更しました。これらの動きにより、事業の強化と拡大を図っています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、主に販売能力の増強を目的として、国内外での店舗展開を積極的に進めてきました。毎年多くの新店舗を出店し、特にホームセンターやコーナンプロの店舗数を増やすことで市場シェアを拡大しています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2018-02-28 (22,889百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: ホームセンター4店舗、コーナンプロ6店舗を出店 - 2019-02-28 (29,534百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: ホームセンター11店舗、コーナンプロ11店舗を出店 - 2020-02-29 (15,409百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: ホームセンターコーナン7店舗、コーナンプロ6店舗、KOHNAN VIETNAM4店舗を出店 - 2021-02-28 (20,642百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: ホームセンターコーナン9店舗、コーナンプロ15店舗、CAMP DEPOT1店舗、KOHNAN VIETNAM1店舗を出店 - 2022-02-28 (13,766百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: ホームセンターコーナン13店舗、コーナンプロ5店舗、CAMP DEPOT5店舗、KOHNAN VIETNAM2店舗、建デポ3店舗を出店 - 2023-02-28 (20,014百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: ホームセンターコーナン12店舗、コーナンプロ12店舗、CAMP DEPOT3店舗、ビーバープロ1店舗、KOHNAN VIETNAM3店舗、建デポ6店舗(うち直営店5店舗)を出店 - 2024-02-29 (22,475百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: グループ全体で30店舗を出店
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。