過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは高圧液圧応用機器を中心とした産業用機器類の仕入販売及び製造販売、並びに精密計測・検査機器類の仕入販売を主な事業として取り組んでいます。
事業セグメント
- 商社事業: 高圧液圧技術を核とした流体の圧力発生機をベースに、その応用機器・システム製品、付属機器・部品、関連技術商品などの販売を行っています。主力商品にはプランジャーポンプ、高圧油圧ポンプ、渦巻ポンプ・水中ポンプ、高圧水洗浄機、オイルシール、回転ノズル、フィルター、ピストン弁、バルブ、真空ポンプ、コンプレッサー、測定装置、インバーターなどがあります。
- 自社製品事業: トライボロジ技術、高圧・精密洗浄技術を核として、流体機器である回転継手及び高圧・精密洗浄装置などの製作を行っています。回転継手は様々な業界の生産設備に展開しており、高圧・精密洗浄装置は顧客の課題を解決するために複数の洗浄技術及びユニット製品を提供しています。
- その他: ベアリング再生及び製造、タイヤ製造設備向け断熱板製造、耐蝕ポンプ・耐蝕送風機・排ガス処理装置製造、治工具・大型加工品の製作及びメンテナンス、産業用機械の制御盤製作、搬送機械の設計製作、ポンプ等真空機器の販売及び修理を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 当社グループは顧客業界ごとの販売体制を基礎とした業界別セグメントから構成されており、幅広い業界に対応しています。
今後の展開・方針
当社グループは特定のセグメントに関連付けることなく幅広く事業を展開しており、今後も多様な業界におけるニーズに応えるための製品とサービスを提供し続けます。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、当社は生産能力増強、販売能力増強、効率化を目的とした設備投資を継続的に行ってきました。特に福岡事業所及び子会社を中心に生産設備の増強を行い、営業拠点の改修や基幹業務システムの導入を通じて効率化を図っています。研究開発施設の建設や研究開発用設備の導入にも注力し、全体的な競争力の強化を目指しています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (1億69百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 福岡事業所及び子会社での工場設立用土地の取得と生産設備の増強 - 2015-03-31 (13百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 営業拠点及び子会社での営業用車輌の購入 - 2015-03-31 (1億11百万円)
目的: 環境対応
詳細: 福岡事業所に設置した太陽光発電システムと研究開発用設備 - 2016-03-31 (1億67百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 福岡事業所及び子会社での工場建設 - 2016-03-31 (6億42百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 豊田営業所及び中部テクニカルセンター建設 - 2016-03-31 (72百万円)
目的: 効率化
詳細: 研究開発用設備と本社建物の改修 - 2017-03-31 (4億91百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 工場建物改修及び生産設備の増強 - 2017-03-31 (56百万円)
目的: 効率化
詳細: 基幹業務システムの導入 - 2017-03-31 (1億89百万円)
目的: 合理化
詳細: 本社建物改修と研究開発用設備 - 2018-03-31 (86百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備及び生産管理システムの導入 - 2018-03-31 (27百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 営業拠点の器具備品の購入 - 2018-03-31 (79百万円)
目的: 効率化
詳細: 研究開発用設備の導入 - 2019-03-31 (143百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備の増強 - 2019-03-31 (177百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 営業拠点のリース資産と建物の改修 - 2019-03-31 (177百万円)
目的: 効率化
詳細: 研究開発用設備と建物改修工事 - 2020-03-31 (96百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備の増強 - 2020-03-31 (85百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 営業拠点建物の改修 - 2020-03-31 (70百万円)
目的: 効率化
詳細: 研究開発用設備と基幹業務ソフトウエアの導入 - 2021-03-31 (160百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備の増強 - 2021-03-31 (33百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 車両運搬具の購入 - 2021-03-31 (80百万円)
目的: 効率化
詳細: 研究開発用設備の導入 - 2022-03-31 (216百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備の増強 - 2022-03-31 (55百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 器具備品の購入 - 2022-03-31 (154百万円)
目的: 効率化
詳細: 基幹業務システムの導入 - 2023-03-31 (204百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備の増強 - 2023-03-31 (67百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 営業所改修工事と営業所建設工事 - 2023-03-31 (872百万円)
目的: 効率化
詳細: 研究開発施設建設工事と基幹業務システムの導入 - 2024-03-31 (290百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備と製造系基幹システムの投資 - 2024-03-31 (109百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 営業所改修工事と営業車両の購入 - 2024-03-31 (1,051百万円)
目的: 効率化
詳細: 研究開発施設建設工事と基幹システムの投資 - 2025-03-31 (397百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備の増強 - 2025-03-31 (70百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 営業車両の購入 - 2025-03-31 (969百万円)
目的: 効率化
詳細: 研究開発施設建設工事と研究開発用機器類の導入 - 2025-03-31 (274百万円)
目的: 効率化
詳細: 基幹システムの投資と本社改修工事
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。