過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、建築金物および建築関連資材の販売を行っております。事業はルート事業と直需事業の二つのセグメントに区分されています。
事業セグメント
- ルート事業: 金物販売店や建材商社、金属工事業者等へ住宅用資材及びビル用資材等を販売。設計・加工・施工機能による現場サポート営業も行い、リニューアル専門会社、ゼネコン等へ多様な金属建材のオーダー対応等のソリューションを提供。
- 直需事業: アウトドアファニチャー「PATIO PETITE」、長期保存食「IZAMESHI」、ガーデンアイテム、雑貨、DIY商品等をホームセンター、通販会社等へ販売。ハウスメーカーや建材メーカーへはOEM商品を含む建築金物を販売。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多様な金属建材のオーダー対応や現場サポート営業を通じた顧客の課題解決能力。
- OEM商品を含む幅広い商品ラインナップと販売チャネルの多様性。
今後の展開・方針
販売経路及び得意先の営業形態等を勘案し、組織変更を行い、事業の効率化を図る。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
2016年から2019年にかけて、当社は主に流通センターの建設や拡張を通じて販売能力の増強を図りました。札幌、成田、名古屋、福岡における流通センターの新設や拡張が主な投資内容であり、これにより効率的な流通網の構築を目指しました。2020年以降は重要な設備投資は行われていません。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2016-03-31 (970百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 札幌流通センター 128百万円 平成28年1月5日稼動、成田流通センター 540百万円 平成28年4月1日稼動 - 2017-03-31 (476百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 名古屋流通センター(主としてルート事業) 376百万円 平成29年4月3日稼動 - 2018-03-31 (601百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 福岡流通センター事業用地取得等 568百万円 平成30年度稼動予定 - 2019-03-31 (289百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 2018年7月稼動 福岡流通センター建設等 374百万円(建設仮勘定振替分 153百万円含む)
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。