過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、鉄道事業者等に対する車体用品、電気用品等の販売、一般産業向け電子部品等の販売を主な事業として取り組んでいます。
事業セグメント
- 鉄道事業: 鉄道車両製品を主な商材として、鉄道事業者及び鉄道車両メーカーや鉄道車両用電気品メーカー等を販売先とし、鉄道車両用電気品、同車体用品、同車載品、コネクタ・電子部品を取り扱っています。
- 一般事業: 鉄道事業における販売先以外の販売先を対象として、産業機械メーカー、自動車関連メーカー、業務用機器通販事業者等を販売先とし、コネクタ・電子部品を主な商材として取り扱っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 商材ストック機能を有し、安定供給を図るとともに、販売先のニーズに応え、仕入先の要望に基づく拡販を行い、リレーションシップを構築しています。
- 全国に拠点展開を図り、主要な仕入先との連携を深め、鉄道事業者との取引のみならず、鉄道車両メーカー、鉄道車両用電気品メーカー、信号メーカー、機械メーカー、工事会社等に対し、鉄道に関わる様々な商材の販売を展開しています。
- 国外においても、中国、フィリピン、ベトナム、インドネシア、インド等に拠点を置き、鉄道に関する商材の販売もしくは販路を開拓しています。
- 3現主義(現場・現物・現実)を掲げ、顧客の本当のニーズをくみ取り、ソリューションを組み立て、取引先との強固なリレーションシップを構築しています。
今後の展開・方針
当社グループは、永続的な発展を続けるために、顧客の本当のニーズをくみ取り、ソリューションを組み立て、取引先との強固なリレーションシップを構築することを重要と捉えています。また、道路交通インフラ業界への進出をテーマに仕入先と連携して新たな商材の拡販に努めています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間、主に全社的な基幹システムの導入を通じた効率化を目的とした設備投資が行われてきました。2019年から2022年にかけては毎年一定の投資が行われていましたが、2023年以降は新たな設備投資は行われていません。2025年には減損損失が計上されていますが、重要な設備の除却や売却はありません。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2019-03-31 (326,554千円)
目的: 効率化
詳細: 全社における新基幹システム等 - 2020-03-31 (8,686千円)
目的: 効率化
詳細: 全社における新基幹システム等 - 2021-03-31 (29,530千円)
目的: 効率化
詳細: 全社における新基幹システム等 - 2022-03-31 (35,408千円)
目的: 効率化
詳細: 基幹システムに関するもの - 2023-03-31 (0千円)
目的: なし
詳細: 設備投資はありません - 2024-03-31 (0千円)
目的: なし
詳細: 設備投資はありません - 2025-03-31 (0千円)
目的: なし
詳細: 設備投資はありません
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。