過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、新築・移転時の医療機関や福祉施設等に対して、総合的なコンサルティングを行い、医療機器・医療設備・医療情報システム等を販売するメディカルトータルソリューション事業、遠隔画像診断サービス事業、介護・福祉施設向け給食サービスを行う給食事業を営んでいます。
事業セグメント
- メディカルトータルソリューション事業: 医療機関、健診施設及び介護・福祉施設等に対して、医療機器の選定等のコンサルティング業務をベースに、医療機器、医療設備及び医療情報システムの販売、保守・メンテナンスサービス、内装工事や設置工事の請負を行う。
- 遠隔画像診断サービス事業: 医療機関で撮影されたCTやMRIなどの医用画像を、放射線診断専門医が遠隔で診断し、情報を提供するサービス。
- 給食事業: 介護・福祉施設等への給食サービスを行い、セントラルキッチンで調理した製品を冷蔵状態で届ける「おかず販売」と、委託元の厨房に職員を配置し、日々の食事を提供する「業務受託サービス」を提供。
事業の特徴・強み
- 医療機関や福祉施設等の新築、増改築、移転等のプロジェクトにおいて、設計段階からの技術支援、プロジェクト全体の予算管理と開業までのスケジュール管理をワンストップで提供することにより、顧客との信頼関係を構築。
- 遠隔画像診断サービスでは、京都大学医学部との連携により、高度な知識と豊富な経験を持つ放射線診断専門医を安定的に確保し、緊急の画像診断にも対応できる体制を維持。
- 給食事業においては、クックチルという新調理システムを用いて、食事準備の簡素化及び時間短縮を図り、介護職員の業務負担を削減。
今後の展開・方針
今後も医療機器、医療設備、医療情報システム及び医療材料・消耗品の販売を通じて、顧客との信頼関係を構築し、事業の拡大を図る。また、遠隔画像診断サービスの業容拡大に努め、給食事業においてもクックチル料理の提供を通じて、介護・福祉施設へのサービスを強化する。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、主に医療用画像管理システムに関連する情報機器類やソフトウエアの更新投資を中心に設備投資を行ってきました。特に、メディカルトータルソリューション事業におけるシステム更新や東京事務所の移転に伴う設備更新も実施しています。これらの投資は、全て自己資金により賄われており、効率的な運用と更新を目的としています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2019-09-30 (108,310千円)
目的: 設備更新
詳細: 医療用画像管理システムにおける情報機器類に係る更新投資 - 2020-09-30 (44,681千円)
目的: 設備更新
詳細: 医療用画像管理システムにおけるソフトウエアに係る更新投資 - 2021-09-30 (62,780千円)
目的: 設備更新
詳細: メディカルトータルソリューション事業における販売管理システム及び会計システムに係る更新投資及び医療用画像管理システムにおける情報機器類に係る更新投資 - 2022-09-30 (46,890千円)
目的: 設備更新
詳細: 東京事務所の移転に伴う設備及び医療用画像管理システムにおける情報機器類に係る更新投資 - 2023-09-30 (80,540千円)
目的: 設備更新
詳細: 遠隔画像診断サービス事業における医療用画像管理システムにおける情報機器類に係る更新投資 - 2024-09-30 (44,057千円)
目的: 設備更新
詳細: 医療用画像管理システムにおけるソフトウエアに係る更新投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。