過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社およびその関係会社は、計測機器、医用機器、産業機器、航空機器、その他の事業分野で研究開発、製造、販売、保守サービスを行っています。
事業セグメント
- 計測機器: クロマト分析システム、質量分析システム、光分析システム、熱分析システム、ライフサイエンス関連分析システム、X線分析システム、表面分析・観察システム、水質計測システム、排ガス測定システム、材料試験機、疲労・耐久試験機、構造物試験機、非破壊検査システム、高速度ビデオカメラ、粉粒体測定システム、天びん・はかり、回折格子、レーザ機器、小形分光器、臨床検査用試薬、全自動PCR検査システム、培地、微生物検査システムを製造・販売しています。
- 医用機器: 血管撮影システム、X線TVシステム、一般撮影システム、回診用システム、外科用X線TVシステム、PETシステム、近赤外光カメラシステム、放射線治療関係、医療情報システムを製造・販売しています。
- 産業機器: ターボ分子ポンプ、油圧ギヤポンプ、コントロールバルブ、パワーパッケージ、工業炉、液送ポンプ、ガラスワインダ、動釣合試験機(バランシングマシン)、ヘリウムリークディテクタ、高速スパッタリングシステム、磁気探知機/磁力計、水中光無線装置、光格子時計を製造・販売しています。
- 航空機器: フライトコントロールシステム、エアマネジメントシステム、コックピットディスプレイシステム、エンジン補機を製造・販売しています。
- その他: 不動産賃貸、不動産管理、建設舗床業を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 各事業分野での研究開発、製造、販売、保守サービスを一貫して行う体制を持ち、広範な製品ラインナップを提供しています。
今後の展開・方針
当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更し、事業活動の効率化と市場ニーズへの迅速な対応を図っています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、当社グループは主に研究開発の充実および生産部門の効率化を目的とした設備投資を行ってきました。特に計測機器、医用機器、航空機器、産業機器に対する投資を重視し、設備の更新を通じて生産効率の向上を図っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (13,571百万円)
目的: 効率化、設備更新
詳細: 計測機器6,397百万円、医用機器2,565百万円、航空機器2,509百万円、産業機器1,856百万円、その他243百万円 - 2016-03-31 (12,098百万円)
目的: 効率化、設備更新
詳細: 計測機器6,871百万円、医用機器1,844百万円、航空機器1,440百万円、産業機器1,713百万円、その他228百万円 - 2017-03-31 (12,876百万円)
目的: 効率化、設備更新
詳細: 計測機器7,032百万円、医用機器2,114百万円、航空機器1,111百万円、産業機器2,319百万円、その他298百万円 - 2018-03-31 (17,187百万円)
目的: 効率化、設備更新
詳細: 計測機器8,840百万円、医用機器2,962百万円、航空機器2,666百万円、産業機器2,069百万円、その他647百万円 - 2019-03-31 (21,711百万円)
目的: 効率化、設備更新
詳細: 計測機器10,978百万円、医用機器4,480百万円、航空機器2,590百万円、産業機器3,390百万円、その他271百万円 - 2020-03-31 (17,676百万円)
目的: 効率化、設備更新
詳細: 計測機器10,340百万円、医用機器2,997百万円、航空機器1,779百万円、産業機器2,260百万円、その他298百万円 - 2021-03-31 (14,471百万円)
目的: 効率化、設備更新
詳細: 計測機器8,457百万円、医用機器2,385百万円、航空機器1,103百万円、産業機器2,275百万円、その他248百万円 - 2022-03-31 (16,357百万円)
目的: 効率化、設備更新
詳細: 計測機器9,905百万円、医用機器2,216百万円、産業機器3,253百万円、航空機器689百万円、その他292百万円 - 2023-03-31 (22,512百万円)
目的: 効率化、設備更新
詳細: 計測機器14,900百万円、医用機器2,644百万円、産業機器3,602百万円、航空機器1,015百万円、その他350百万円 - 2024-03-31 (22,480百万円)
目的: 効率化、設備更新
詳細: 計測機器15,917百万円、医用機器3,135百万円、産業機器2,084百万円、航空機器1,035百万円、その他306百万円 - 2025-03-31 (22,949百万円)
目的: 効率化、設備更新
詳細: 計測機器16,134百万円、医用機器3,349百万円、産業機器2,325百万円、航空機器870百万円、その他270百万円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。