過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、証券調査レポートに関連する電子媒体と紙媒体のサービスを提供する金融情報ベンダーとしての地位を築き、上場企業及び投資信託のディスクロージャー分野でもサービスを展開しています。国内外に連結子会社や関連会社を有し、独創的な商品ラインアップで金融情報サービス業界を革新するソリューションを提供しています。
事業セグメント
- 投資情報事業: 機関投資家、証券会社、メディア市場に対して、証券調査レポートの電子書庫サービス『IFIS Research Manager』や業績予想数値を算出する『IFIS Consensus』などのサービスを提供。
- ドキュメントソリューション事業: 証券会社、機関投資家及び上場企業のIR部署に対して、証券・生命保険資料の印刷・配送や企業年金関連サービス、IR資料印刷・配送などを提供。
- ファンドディスクロージャー事業: 投信会社向けに目論見書等の編集・印刷・配送やマーケティング支援を提供。
- ITソリューション事業: 金融機関や事業会社に対して金融ソリューション、ビジネスソリューション、マイグレーションサービスを提供。
- ランゲージソリューション事業: グローバル企業に対して翻訳・通訳サービスを提供。
- その他事業: ドキュメントのデータエントリーや電子アーカイブ化などのアウトソーシング支援サービスを提供。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 証券調査レポートの電子書庫サービスや業績予想数値の精緻性・即時性に強みを持ち、独自のチェック体制を確立。
- 金融ドキュメントの知識と経験を活かし、ユーザビリティに優れたシステムやアプリケーションツールを独自に開発。
今後の展開・方針
当社グループは、5つの事業を柱に独創性に富んだ商品ラインアップで金融情報サービス業界を革新するソリューションを提供し続けることを目指しています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去10年間にわたり、当社は主に新規ソフトウェアの開発を中心とした新規事業への投資を行ってきました。また、効率化を目的としたシステム開発や備品購入、設備更新としての本社移転に伴う内装工事なども実施しています。これにより、技術革新と業務効率の向上を図り、持続的な成長を目指しています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2014-12-31 (28,191千円)
目的: 効率化
詳細: 投資情報事業のシステム開発、ドキュメントソリューション事業のパソコン等の備品購入、ファンドディスクロージャー事業のサーバー等の備品購入、ITソリューション事業のシステム開発及びサーバー等の備品購入、共通のパソコン等の備品購入 - 2015-12-31 (36,772千円)
目的: 効率化
詳細: 投資情報事業のシステム開発、ドキュメントソリューション事業のパソコン等の備品購入、ファンドディスクロージャー事業のサーバー等の備品購入、ITソリューション事業のシステム開発及びサーバー等の備品購入、共通のパソコン等の備品購入 - 2016-12-31 (66,384千円)
目的: 新規事業
詳細: 新規ソフトウェアの開発 - 2017-12-31 (70,761千円)
目的: 設備更新
詳細: 工具、器具及び備品の購入、ソフトウエア仮勘定 - 2018-12-31 (64,451千円)
目的: 新規事業
詳細: 新規ソフトウエアの開発 - 2019-12-31 (94,481千円)
目的: 新規事業
詳細: 新規ソフトウエアの開発 - 2020-12-31 (64,542千円)
目的: 新規事業
詳細: 新規ソフトウエアの開発 - 2021-12-31 (93,938千円)
目的: 新規事業
詳細: 新規ソフトウエアの開発 - 2022-12-31 (108,092千円)
目的: 新規事業
詳細: 新規ソフトウエアの開発 - 2023-12-31 (158,507千円)
目的: 設備更新
詳細: 本社移転に伴う内装工事 - 2024-12-31 (141,905千円)
目的: 新規事業
詳細: 新規ソフトウェアの開発
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。