[7879] ノダ の財務・株価分析レポート

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社の企業集団は、住宅建材(建材製品、繊維板、住宅関連工事)及び合板の製造販売を主な事業として行っています。

事業セグメント

  • 住宅建材事業: 建材製品(内装材・外装材・住宅機器他)、繊維板の製造、販売を行い、子会社や関連会社に加工を委託し、販売しています。
  • 合板事業: 合板の製造、販売を行い、一部は子会社に加工を委託しています。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 当社及び関係会社は、製造から販売までの一貫した体制を持ち、住宅建材と合板の製造販売において強みを持っています。

今後の展開・方針

今後も住宅建材及び合板の製造販売を中心に、関連会社との協力を強化し、事業を拡大していく予定です。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去から現在に至るまで、当社グループは生産設備の合理化を中心に設備投資を行い、生産性の向上と原価低減を図ってきました。特に清水事業所、富士川事業所及び石巻合板工業㈱において、建材製品生産設備の改造や合板製造設備の増強を進め、木質建材の有効活用を推進しています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2014-11-30 (3,625百万円)
    目的: 合理化
    詳細: 清水事業所、富士川事業所及び石巻合板工業㈱での生産設備の合理化及び木質建材の有効活用。住宅建材事業では清水事業所で建材製品生産設備の改造工事を実施。合板事業では富士川事業所で合板工場建設、石巻合板工業㈱で建物や機械装置の設備投資を実施。
  • 2015-11-30 (5,007百万円)
    目的: 合理化
    詳細: 清水事業所、富士川事業所及び石巻合板工業㈱での生産設備の合理化及び木質建材の有効活用。住宅建材事業では清水事業所で建材製品生産設備の改造工事を実施。合板事業では富士川事業所で合板工場建設等、石巻合板工業㈱で建物や機械装置の設備投資を実施。
  • 2016-11-30 (1,798百万円)
    目的: 合理化
    詳細: 清水事業所、富士川事業所及び石巻合板工業㈱での生産設備の合理化及び木質建材の有効活用。住宅建材事業では清水事業所で建材製品生産設備の改造工事を実施。合板事業では富士川事業所で合板製造増産のための設備投資、石巻合板工業㈱で建物や機械装置の設備投資を実施。
  • 2017-11-30 (2,073百万円)
    目的: 合理化
    詳細: 清水事業所、富士川事業所及び石巻合板工業㈱での生産設備の合理化及び木質建材の有効活用。住宅建材事業では清水事業所で建材製品生産設備の改造工事を実施。合板事業では富士川事業所で合板製造増産のための設備投資、石巻合板工業㈱で建物や機械装置の設備投資を実施。
  • 2018-11-30 (2,063百万円)
    目的: 合理化
    詳細: 清水事業所、富士川事業所及び石巻合板工業㈱での生産設備の合理化及び木質建材の有効活用。住宅建材事業では清水事業所で建材製品生産設備の改造工事を実施。合板事業では富士川事業所で合板製造増産のための設備投資、石巻合板工業㈱で建物や機械装置の設備投資を実施。
  • 2019-11-30 (1,806百万円)
    目的: 合理化
    詳細: 清水事業所、富士川事業所及び石巻合板工業㈱での生産設備の合理化及び木質建材の有効活用。住宅建材事業では清水事業所で建材製品生産設備の改造工事を実施。合板事業では富士川事業所で合板製造設備投資、石巻合板工業㈱で建物や機械装置の設備投資を実施。
  • 2020-11-30 (1,463百万円)
    目的: 合理化
    詳細: 清水事業所、富士川事業所及び石巻合板工業㈱での生産設備の合理化及び木質建材の有効活用。住宅建材事業では清水事業所で建材製品生産設備の改造工事を実施。合板事業では富士川事業所で合板製造設備投資、石巻合板工業㈱で建物や機械装置の設備投資を実施。
  • 2021-11-30 (1,670百万円)
    目的: 合理化
    詳細: 清水事業所、富士川事業所及び石巻合板工業㈱での生産設備の合理化及び木質建材の有効活用。住宅建材事業では清水事業所で建材製品生産設備の改造工事を実施。合板事業では富士川事業所で合板製造設備投資、石巻合板工業㈱で建物や機械装置の設備投資を実施。
  • 2022-11-30 (2,746百万円)
    目的: 合理化
    詳細: 清水事業所、富士川事業所及び石巻合板工業㈱での生産設備の合理化及び木質建材の有効活用。住宅建材事業では清水事業所で建材製品生産設備の改造工事を実施。合板事業では富士川事業所で合板製造設備投資、石巻合板工業㈱で建物や機械装置の設備投資を実施。
  • 2023-11-30 (3,316百万円)
    目的: 合理化
    詳細: 清水事業所、富士川事業所及び石巻合板工業㈱での生産設備の合理化及び木質建材の有効活用。住宅建材事業では清水事業所で建材製品生産設備の改造工事を実施。合板事業では富士川事業所で合板製造設備投資、石巻合板工業㈱で建物や機械装置の設備投資を実施。
  • 2024-11-30 (4,485百万円)
    目的: 合理化
    詳細: 清水事業所、富士川事業所及び石巻合板工業㈱での生産設備の合理化及び木質建材の有効活用。住宅建材事業では清水事業所で子会社アドン㈱の移転に伴う設備投資を実施。合板事業では富士川事業所で合板製造設備投資、石巻合板工業㈱で建物や機械装置の設備投資を実施。

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ