[7893] プロネクサス の財務・株価分析レポート

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、ディスクロージャー関連事業を中心に、上場会社向け法定開示支援サービス、IR支援サービス、金融商品ディスクロージャー関連サービス、データベース関連サービスを提供しています。

事業セグメント

  • 上場会社ディスクロージャー関連: 上場会社向け法定開示支援サービスを提供し、株主総会招集通知、決議通知、フォーム印刷、有価証券報告書、半期報告書などの作成支援・印刷及び関連するコンサルティング・システムサービスを行っています。
  • 上場会社IR・イベント関連: 上場会社向けIR支援サービスを提供し、株主通信、アニュアルレポート、統合報告書、会社案内、各種IRツール、Webコンテンツの作成支援・印刷及び関連する企画制作・コンサルティングサービスを行っています。また、株主総会等のイベント映像機材・運営支援、開示書類翻訳サービス、有料セミナー、海外進出日系企業支援も行っています。
  • 金融商品ディスクロージャー関連: 投資信託・不動産投資信託・外国会社向け開示支援サービスを提供し、有価証券届出書、目論見書、有価証券報告書、半期報告書、運用報告書、資産運用報告の法定開示書類、各種販売用ツール・Webサイトの作成支援・印刷及び関連する企画制作・システムサービスを行っています。
  • データベース関連: 企業情報・財務情報検索用データベース、経済統計データベース、ファイナンスデータベースを提供しています。

事業の特徴・強み

  • 法的チェック、セミナー、ガイドブックなどのコンサルティングサービスと、ITを活用したインフラ・システムサービスを提供し、適正・迅速かつ効率的な開示を支援しています。

今後の展開・方針

テキストには具体的な今後の展開・戦略の説明が含まれていません。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去から現在に至るまで、当社グループはディスクロージャー関連事業の単一セグメントにおいて、主に開示業務支援システム等の開発を中心に設備投資を行ってきました。投資規模は年々変動しており、特に2021年には大規模な投資が行われました。全体として、新規事業の開発を目的とした投資が中心となっています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (1,199百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 開示書類作成支援システム等の開発費用
  • 2016-03-31 (1,069百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 開示書類作成支援システム等の開発費用
  • 2017-03-31 (1,529百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 機械装置の取得及び子会社による土地の取得、開示業務支援システム等の開発費用
  • 2018-03-31 (908百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 開示業務支援システム等の開発費用
  • 2019-03-31 (1,366百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 開示業務支援システム等の開発費用
  • 2020-03-31 (1,688百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 開示業務支援システム等の開発費用
  • 2021-03-31 (4,258百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 開示業務支援システム等の開発費用
  • 2022-03-31 (1,619百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 開示業務支援システム等の開発費用
  • 2023-03-31 (1,562百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 開示業務支援システム等の開発費用
  • 2024-03-31 (2,194百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 開示業務支援システム等の開発費用
  • 2025-03-31 (2,725百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 開示業務支援システム等の開発費用

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ