[7932] ニッピ の財務・株価分析レポート

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、可食性コラーゲン・ケーシング、ゼラチン及びコラーゲンペプチド、コラーゲン化粧品及び健康食品、皮革関連製品等の製造販売及び仕入販売を主な内容とし、更に輸入食品及び穀物の販売、iPS細胞培養基材、医療用コラーゲンの製造販売、不動産賃貸その他の事業活動を展開しております。

事業セグメント

  • コラーゲン・ケーシング事業: 提出会社が、連結子会社大鳳商事㈱経由で在外連結子会社日皮胶原蛋白(唐山)有限公司より加工済原材料を購入して製造し、国内外ユーザーへ販売しております。輸出の一部は在外連結子会社 NIPPICOLLAGEN NA INC. 経由で販売しております。
  • ゼラチン関連事業: 提出会社が、海外から原材料、半製品を調達して加工及び製造し、製品の一部は外部へ加工委託したものを購入しております。ゼラチン及びコラーゲンペプチド製品は、主に国内外ユーザーに販売しております。
  • 化粧品関連事業: 提出会社が、化粧品用コラーゲン原料、健康食品用コラーゲンを製造し、スキンケアジェルは提出会社で製造し、ニッピコラーゲン100及びコラーゲン配合化粧品はOEMに委託しております。完成した製品は、連結子会社㈱ニッピコラーゲン化粧品を経由してユーザーに販売しております。
  • 皮革関連事業: 連結子会社㈱ニッピ・フジタが、国内外より靴用革、自動車用革を購入し、一部は連結子会社大鳳商事㈱、在外連結子会社日皮(上海)貿易有限公司、在外非連結子会社NIPPI (THAILAND) CO.,LTD. を経由して購入し、販売しております。
  • 賃貸・不動産事業: 提出会社が、東京都足立区、大阪市浪速区を中心に不動産賃貸事業を行っており、非連結子会社ニッピ都市開発㈱が、管理業務及びコンサルタント業務を行っております。
  • 食品その他事業: 連結子会社大鳳商事㈱、連結子会社大倉フーズ㈱が輸入食材、有機穀物、肥料などを輸入し、国内ユーザーに販売しております。提出会社が、iPS細胞培養の培地キットiMatrixシリーズを製造し、持分法適用関連会社㈱マトリクソームを経由して販売し、BSE検査キットなどを外部に加工委託して販売しております。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 多様な製品ラインナップを持ち、国内外の市場に対応した製造販売体制を整えていること。

今後の展開・方針

今後も製品の多様化と国際市場への展開を進め、特にiPS細胞培養基材や医療用コラーゲンの分野での成長を目指します。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去から現在に至るまで、企業は生産能力の増強と研究開発の強化を目的に、様々なセグメントでの設備投資を継続的に行ってきました。特にコラーゲン・ケーシング事業やゼラチン関連事業においては、新工場の建設や製造設備の改良が行われており、全体として設備の更新と効率化を図っています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (972百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: コラーゲン・ケーシング事業の機械装置更新と耐震補強工事、ゼラチン関連事業、化粧品関連事業、皮革関連事業、食品その他事業、本社及び研究所の設備更新
  • 2016-03-31 (5,110百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: コラーゲン・ケーシング工場の新設、各セグメントの設備更新
  • 2017-03-31 (638百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: コラーゲン・ケーシング事業の工場新設、各セグメントの設備更新
  • 2018-03-31 (638百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: コラーゲン・ケーシング事業の工場新設、各セグメントの設備更新
  • 2019-03-31 (332百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: コラーゲン・ケーシング事業、ゼラチン関連事業、化粧品関連事業、皮革関連事業、食品その他事業、本社及び研究所の設備更新
  • 2020-03-31 (4,685百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: コラーゲン・ケーシング事業の排水設備とボイラー更新、ゼラチン関連事業の新工場建設、各セグメントの設備更新
  • 2021-03-31 (3,413百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: コラーゲン・ケーシング事業、ゼラチン関連事業、化粧品関連事業、皮革関連事業、賃貸不動産事業、食品その他事業、本社及び研究所の設備更新
  • 2022-03-31 (460百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: コラーゲン・ケーシング事業、ゼラチン関連事業、化粧品関連事業、皮革関連事業、食品その他事業、本社及び研究所の設備更新
  • 2023-03-31 (266百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: コラーゲン・ケーシング事業、ゼラチン関連事業、化粧品関連事業、皮革関連事業、食品その他事業、本社及び研究所の設備更新
  • 2024-03-31 (1,562百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: コラーゲン・ケーシング事業、ゼラチン関連事業、化粧品関連事業、皮革関連事業、食品その他事業、本社及び研究所の設備更新
  • 2025-03-31 (495百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: コラーゲン・ケーシング事業、ゼラチン関連事業、化粧品関連事業、皮革関連事業、賃貸・不動産事業、食品その他事業、本社及び研究所の設備更新

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ