過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、20社で構成され、主に内装材を中心としたインテリア製品の製造を行うプロダクト事業と、インテリア関連商材の仕入販売及び内装工事を行うインテリア卸及び工事事業を展開しています。
事業セグメント
- プロダクト事業: 当社及び関係会社11社により、ビニル床タイルやビニル床シート等のビニル系床材製品、カーペット、壁装材の製造を行い、カーテンの企画及び縫製、製商品の在庫管理と配送業務を行っています。
- インテリア卸及び工事事業: 関係会社9社により、インテリア関連商材の仕入販売及び内装工事を行い、中国や北米において当社ブランド製品の仕入販売を行っています。
事業の特徴・強み
- 多様なインテリア製品の製造と販売を行い、国内外での事業展開を行っている。
今後の展開・方針
事業ポートフォリオ戦略を明確にするため、翌連結会計年度からインテリア事業、グローバル事業、建材その他事業の3つの報告セグメントに変更予定。詳細は2025年の開示資料を参照。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、過去数年間にわたり、生産能力の増強、既存設備の更新、効率化、新規事業の開発、及びコストダウンを目的とした設備投資を継続的に行ってきました。特に、製造設備の増強や製造拠点の再編、環境負荷低減に向けた設備の新設などを通じて、競争力の強化と持続可能な成長を目指しています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (2,910百万円)
目的: 生産能力増強、効率化
詳細: 厚木工場事務所棟の建替工事、岐阜東リ㈱の事業用地の取得、広化東リフロア㈱の塩ビ製品製造設備の建設、岐阜東リ㈱のカーペット製品製造設備の更新、リック㈱の情報システムの改善 - 2016-03-31 (2,400百万円)
目的: 生産能力増強、効率化
詳細: 厚木事業所縫製棟の建替工事、中央物流センターの倉庫新設、滋賀東リ㈱のカーペット製品製造設備の建設、リック㈱の社有社宅の維持更新 - 2017-03-31 (1,879百万円)
目的: 生産能力増強、設備更新
詳細: 基幹情報システムの更新、厚木工場の塩ビタイル製造設備の改修、岐阜東リ㈱のカーペット製品製造設備の建設、リック㈱の事務所改修 - 2018-03-31 (2,685百万円)
目的: 生産能力増強、設備更新
詳細: 基幹情報システムの更新、伊丹・厚木両工場の建物・機械装置等の改修、岐阜東リ㈱の製造設備の新設、リック㈱の情報処理端末の更新 - 2019-03-31 (3,094百万円)
目的: 生産能力増強、設備更新
詳細: 伊丹・厚木両工場の建物・機械装置等の改修、基幹情報システムの更新、リック㈱の本社移転に伴う土地及び建物等の取得 - 2020-03-31 (2,383百万円)
目的: 生産能力増強、設備更新
詳細: 伊丹・厚木両工場の建物・機械装置等の改修、広化東リフロア㈱の塩ビ製品製造設備の新設、リック㈱の本社移転に伴う建物等の取得 - 2021-03-31 (3,064百万円)
目的: 新規事業、コストダウン
詳細: ナイロン内製化設備の導入、滋賀事業所のカーペット製造設備の新設、リック㈱の内装設備の更新 - 2022-03-31 (3,805百万円)
目的: 新規事業、コストダウン
詳細: 伊丹・厚木両工場の建物・機械装置等の改修、滋賀事業所のカーペット製造設備の新設、リック㈱の内装設備の更新 - 2023-03-31 (3,175百万円)
目的: 新規事業、コストダウン
詳細: 伊丹・厚木両工場の建物・機械装置等の改修、滋賀事業所のカーペット製造設備の新設、リック㈱の情報処理端末の更新 - 2024-03-31 (3,913百万円)
目的: 新規事業、コストダウン
詳細: 伊丹・厚木両工場の建物・機械装置等の改修、滋賀事業所のタイルカーペットリサイクルプラントの新設、リック㈱の情報処理端末の更新 - 2025-03-31 (5,153百万円)
目的: 新規事業、コストダウン
詳細: 伊丹・厚木両工場の建物・機械装置の改修、滋賀事業所のカーペット用ナイロン紡糸設備の新設、リック㈱の内装設備の更新
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。


