過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、当社と子会社20社で構成され、ビジネスプロセスソリューション事業、コンシューマーコミュニケーション事業、エネルギー事業、その他に野菜プラント事業及びにんにくファーム事業等を営んでいます。
事業セグメント
- ビジネスプロセスソリューション事業: 図書製本、法人向け手帳、DPS・BPOサービス等を提供し、人材派遣業、図書館業務の総合受託サービス、アウトソーシング事業、CBT試験事業、印刷事業、卒業アルバムの製造販売、シール印刷事業、ラベル紙等の製造販売、パッケージ事業、印刷紙器等の製造販売を行っています。
- コンシューマーコミュニケーション事業: アルバム、ファイル、ノート等の日用紙製品、ファニチャー、収納整理用品、PC周辺機器、シュレッダ等事務機器やオフィス家具等を製造・販売しています。
- エネルギー事業: 木質バイオマス発電及び太陽光発電を行っています。
- その他: 野菜プラント事業及びにんにくファーム事業等を行っています。
セグメント別の業績は?

事業の特徴・強み
- 多様な事業分野における製品・サービスの提供により、幅広い市場ニーズに対応しています。
今後の展開・方針
2025年1月1日に連結子会社である㈱ビックスリーを吸収合併し、事業の強化を図ります。また、2025年2月26日に㈱松本コロタイプ光芸社が非連結子会社である㈱アロマイメージの全株式を譲渡し、事業ポートフォリオの見直しを進めています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、生産の合理化及び生産体制の強化を目的に、継続的に設備投資を行ってきました。特に生産設備の新設、更新及び合理化投資を重点に置き、松江バイオマス発電設備や印西BPOセンターの新築、大阪本社の建替えなどを実施しました。これらの投資は主に自己資金及び借入金で賄われています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (31億54百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 松江バイオマス発電株式会社の木質バイオマス発電設備など、生産設備の新設、更新及び合理化投資 - 2016-03-31 (16億47百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 本社工場等の印刷製本関連製品製造設備や松江バイオマス発電株式会社の木質バイオマス発電設備 - 2017-03-31 (15億38百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 本社工場・平田工場の印刷製本関連製品製造設備や出雲工場のステーショナリー関連製品製造設備及び松江バイオマス発電に係る集塵・破砕設備 - 2018-03-31 (13億6百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 本社工場のラベル加工機など、生産設備の新設、更新及び合理化投資 - 2019-03-31 (2,112百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 本社工場のラベル加工機など、生産設備の新設、更新及び合理化投資 - 2020-03-31 (3,107百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 日本通信紙㈱の印西BPOセンターの新築、本社工場のインクジェットプリンター - 2021-03-31 (1,769百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 大阪本社の建替え - 2022-03-31 (1,146百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備の新設、更新及び合理化投資 - 2023-03-31 (1,749百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備の新設、更新及び合理化投資 - 2024-03-31 (1,755百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備の新設、更新及び合理化投資 - 2025-03-31 (945百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備の新設、更新及び合理化投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。


