過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、水産物荷受事業、市場外水産物卸売事業、養殖事業、食品加工事業、物流事業、リース事業、水産物仲卸事業、水産物小売事業を主たる業務としております。
事業セグメント
- 水産物荷受事業: 子会社㈱うおいちは、「卸売市場法」に基づき卸売市場において、水産物の販売を行っております。
- 市場外水産物卸売事業: 子会社㈱ショクリューは、インドネシア、インド、オーストラリア等を主とした世界数十カ国より輸入される冷凍海老をはじめ、各種水産物を国内の市場、量販店、ホテル、外食産業等に販売しております。
- 養殖事業: 子会社㈱兵殖は、九州、四国近海漁場でブリ、マグロの養殖を行っております。
- 食品加工事業: 子会社ダイワサミット㈱は、量販店向けにおにぎり等の米飯加工を行っております。
- 物流事業: 子会社舞洲流通センター㈱は、「大阪港舞洲食品流通センター」において、搬入された水産物等を量販店等の配送先別に仕分け・配送を行っております。
- リース事業: 子会社㈱トップは、保険代理業及びリース業を行っております。
- 水産物仲卸事業: 子会社㈱大京及び子会社㈱タイゲンは、「卸売市場法」に基づき中央卸売市場にてせり等取引に参加し、水産物の販売を行っております。
- 水産物小売事業: 子会社㈱黒門三平は、黒門市場(大阪市中央区)に店舗を構え、また、百貨店等に出店し、水産物の販売を行っております。
事業の特徴・強み
- 当社グループは多様な水産関連事業を展開し、国内外の市場に幅広く対応しています。
今後の展開・方針
今後も水産物の多様な流通形態を活用し、国内外の市場ニーズに応える事業展開を続ける予定です。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまでの設備投資戦略は、生産能力の増強や効率化、新規事業の展開、設備の更新を目的として多岐にわたる。市場外水産物卸売事業や養殖事業、食品加工事業など幅広い分野での投資が行われ、特に基幹システムの構築や冷凍車の購入など、効率化と生産性向上を重視した投資が目立つ。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (8億82百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 市場外水産物卸売事業営業所移設工事、配送用冷凍車他車両運搬具の購入、冷凍庫設置工事、養殖事業船舶の購入、生簀設備の設置、リース事業リース用機械装置の購入、リース用車両運搬具の購入、基幹システム構築等に関するソフトウエア仮勘定 - 2016-03-31 (6億53百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 市場外水産物卸売事業営業所建物補修工事、配送用冷凍車他車両運搬具の購入、冷凍庫設置工事、養殖事業船舶の購入、生簀設備の設置、リース事業リース用機械装置の購入、リース用車両運搬具の購入 - 2017-03-31 (596百万円)
目的: 効率化
詳細: 市場物荷受事業LAN交換工事、市場外水産物卸売事業配送用冷凍車他車両運搬具の購入、サーバ機器の購入、養殖事業船舶の購入、リース事業リース用機械装置の購入、リース用車両運搬具の購入 - 2018-03-31 (729百万円)
目的: 設備更新
詳細: 市場外水産物卸売事業配送用冷凍車他車両運搬具の購入、サーバ機器の購入、養殖事業船舶の購入、生簀設備の設置、食品加工事業加工場空調設備更新工事、加工機器の購入、リース事業リース用機械装置の購入、リース用車両運搬具の購入 - 2019-03-31 (692百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 水産物荷受事業プリンターの購入、市場外水産物卸売事業配送用冷凍車他車両運搬具の購入、サーバ機器の購入、養殖事業生簀設備の設置、食品加工事業加工機器の購入、リース事業リース用機械装置の購入、リース用車両運搬具の購入 - 2020-03-31 (1,623百万円)
目的: 設備更新
詳細: 全社セグメントパソコンの入替、水産物荷受事業サーバ機器の入替、市場外水産物卸売事業食品加工場改修工事、配送用冷凍車他車両運搬具の購入、賃貸住宅の建設、養殖事業社員寮の建設、船舶の購入、生簀設備の設置、食品加工事業加工機械装置の購入、リース事業リース用機械装置の購入、リース用車両運搬具の購入 - 2021-03-31 (946百万円)
目的: 効率化
詳細: 全社セグメントコンピュータ機器の購入、人事システムの構築、市場外水産物卸売事業サーバ機器の入替、配送用冷凍車他車両運搬具の購入、養殖事業船舶の購入、生簀設備の設置、食品加工事業加工機械装置の購入、工業用水受水処理設備の設置、リース事業リース用機械装置の購入、リース用車両運搬具の購入 - 2022-03-31 (1,114百万円)
目的: 新規事業
詳細: 全社セグメント本社共同ビル持分1/2取得、水産物荷受事業事務所移転に伴う空調設備他設置、市場外水産物卸売事業新基幹システム構築、養殖事業船舶の購入、事務所兼社員寮新築工事、食品加工事業加工機械装置の購入、物流事業冷蔵倉庫他空調設備入替工事 - 2023-03-31 (1,048百万円)
目的: 効率化
詳細: 全社セグメントOUG加工センター排水設備機能強化工事、水産物荷受事業活魚水槽の購入、市場外水産物卸売事業新基幹システムの構築、事務所の新築工事、養殖事業船舶の購入、生簀設備の設置 - 2024-03-31 (1,168百万円)
目的: 新規事業
詳細: 水産物荷受事業新基幹システムの構築、市場外水産物卸売事業新基幹システムの構築、養殖事業船舶の購入、生簀設備の設置、営業所建物新築工事、食品加工事業加工機械装置の購入 - 2025-03-31 (1,994百万円)
目的: 設備更新
詳細: 全社本社ビル空調設備更新工事、水産物荷受事業新基幹システムの構築、市場外水産物卸売事業営業所用土地の購入、新基幹システムの構築、養殖事業船舶の購入、生簀設備の設置、食品加工事業焼津加工センターの取得
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。


