過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、電機、機械及び建材・燃料の販売と海運関連業務を主な事業としています。
事業セグメント
- 電機関連事業: 配電制御機器、空調・冷凍・冷蔵設備、レーザ加工機、セラミックス等の販売を行い、中国市場及びASEAN地域におけるFAシステム等の販売も手掛けています。
- 機械関連事業: 農業施設、産業機械、環境設備ならびに関連する情報システム等の販売を行っています。
- 建設・エネルギー関連事業: セメント、生コンクリート、建築資材、石油製品、道路切削舗装機械、コンクリートポンプ車等の販売を行い、一部の燃料は船舶用燃料の給油業務も含まれます。
- 海運関連事業: 海陸一貫輸送業務を中心に、港湾運送、道路運送、倉庫業、通関業等の事業を展開しています。
セグメント別の業績は?

事業の特徴・強み
- 多様な事業分野における専門性と広範なネットワークを活用した販売力が強みです。
今後の展開・方針
具体的な今後の展開・戦略は記載されていません。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、過去10年間にわたり、主に生産能力増強と効率化を目的とした設備投資を継続的に行ってきました。特に、海運関連事業における港湾運送関連設備への投資が多く、基幹システムの再構築や刷新を通じた効率化も図っています。また、近年では物流センターの土地購入や本社新築工事など、拡大と効率化を両立させる戦略を採用しています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (1,526百万円)
目的: 生産能力増強(生産設備の増強)
詳細: ナラサキ石油㈱がガソリンスタンド設備に53百万円、ナラサキスタックス㈱が新造船の建造に1,226百万円の設備投資を実施 - 2016-03-31 (438百万円)
目的: 生産能力増強(生産設備の増強)
詳細: ナラサキ石油㈱がガソリンスタンド設備に63百万円、ナラサキスタックス㈱が港湾運送関連設備に139百万円、船舶の改修に87百万円の設備投資を実施 - 2017-03-31 (447百万円)
目的: 効率化
詳細: ナラサキスタックス㈱が港湾運送関連設備に183百万円、基幹システムの再構築に248百万円の設備投資を実施 - 2018-03-31 (231百万円)
目的: 生産能力増強(生産設備の増強)
詳細: ナラサキ石油㈱がガソリンスタンド設備に69百万円、ナラサキスタックス㈱が港湾運送関連設備に139百万円の設備投資を実施 - 2019-03-31 (695百万円)
目的: 生産能力増強(生産設備の増強)
詳細: ナラサキ石油㈱がガソリンスタンド設備に81百万円、ナラサキスタックス㈱が港湾運送関連設備に593百万円の設備投資を実施 - 2020-03-31 (1,878百万円)
目的: 生産能力増強(生産設備の増強)
詳細: ナラサキ石油㈱がガソリンスタンド設備に195百万円、ナラサキスタックス㈱が港湾運送関連設備に1,541百万円の設備投資を実施 - 2021-03-31 (589百万円)
目的: 生産能力増強(生産設備の増強)
詳細: ナラサキ石油㈱がガソリンスタンド設備に175百万円、ナラサキスタックス㈱が港湾運送関連設備に382百万円の設備投資を実施 - 2022-03-31 (291百万円)
目的: 生産能力増強(生産設備の増強)
詳細: ナラサキスタックス㈱が港湾運送関連設備を中心に247百万円の設備投資を実施 - 2023-03-31 (444百万円)
目的: 生産能力増強(生産設備の増強)
詳細: ナラサキスタックス㈱が港湾運送関連設備を中心に372百万円の設備投資を実施 - 2024-03-31 (813百万円)
目的: 効率化
詳細: ナラサキスタックス㈱が港湾運送関連設備を中心に331百万円、基幹システムの刷新に300百万円の設備投資を実施 - 2025-03-31 (2,475百万円)
目的: 効率化
詳細: ナラサキスタックス㈱が苫小牧東港物流センターの土地購入及び整備に658百万円、本社新築工事に403百万円、基幹システムの刷新に599百万円、本社移転に伴う内装工事等に290百万円の設備投資を実施
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。


