過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、医薬品卸売事業、調剤薬局事業、医薬品製造販売事業、その他周辺事業を展開しており、子会社49社及び関連会社14社で構成されています。
事業セグメント
- 医薬品卸売事業: 製薬会社等から医薬品及び医療関連商品を仕入れ、病院・診療所・調剤薬局等へ販売しています。連結子会社には東邦薬品株式会社、九州東邦株式会社、株式会社セイエル、株式会社幸燿が含まれます。
- 調剤薬局事業: 主に保険調剤薬局事業を行っており、連結子会社には株式会社ファーマダイワ、株式会社J.みらいメディカル、株式会社ファーマみらい、セイコーメディカルブレーン株式会社などが含まれます。
- 医薬品製造販売事業: 医薬品の製造・販売を行っており、共創未来ファーマ株式会社はジェネリック医薬品の製造販売および注射用医薬品の受託製造を行っています。
- その他周辺事業: 上記事業に関連する周辺事業を行っており、連結子会社には株式会社東京臨床薬理研究所、株式会社アルフ、株式会社ネグジット総研、株式会社e健康ショップ、株式会社eヘルスケアが含まれます。
セグメント別の業績は?

事業の特徴・強み
- 当社グループは、医薬品卸売から調剤薬局、製造販売まで一貫した事業展開を行っており、幅広いネットワークと多様な事業分野を持つことが強みです。
今後の展開・方針
今後も医薬品卸売事業、調剤薬局事業、製造販売事業を中心に、関連する周辺事業を強化し、グループ全体でのシナジーを高めることを目指します。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、主に物流設備と営業設備の拡充を目的として、毎年継続的に設備投資を行ってきました。特に、広島物流センターや総合物流センター「TBCダイナベース」、物流センター「TBC北陸」などの新設により、物流能力の強化を図っています。また、営業拠点の新設・改修を通じて販売能力の増強にも取り組んでいます。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (4,857百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 医薬品卸売事業における営業拠点の新設・改修 - 2016-03-31 (6,959百万円)
目的: 物流能力増強
詳細: 医薬品卸売事業における物流センター用地の取得 - 2017-03-31 (9,326百万円)
目的: 物流能力増強
詳細: 医薬品卸売事業における広島物流センターの新築及び物流設備の着手金 - 2018-03-31 (9,406百万円)
目的: 物流能力増強
詳細: 医薬品卸売事業における広島物流センターの新築及び物流設備 - 2019-03-31 (4,053百万円)
目的: 物流能力増強
詳細: 医薬品卸売事業における広島物流センターの物流設備等 - 2020-03-31 (14,604百万円)
目的: 物流能力増強
詳細: 医薬品卸売事業における総合物流センター「TBCダイナベース」の新築および物流設備等 - 2021-03-31 (6,000百万円)
目的: 物流能力増強
詳細: 医薬品卸売事業における総合物流センター「TBCダイナベース」の新築および物流設備等 - 2022-03-31 (4,480百万円)
目的: 物流能力増強
詳細: 医薬品卸売事業における物流センター「TBC北陸」の新築および物流設備等 - 2023-03-31 (3,309百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 医薬品卸売事業における営業拠点の新設・改修 - 2024-03-31 (4,162百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 医薬品卸売事業における営業拠点等の新設・改修 - 2025-03-31 (6,402百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 医薬品卸売事業における営業拠点等の新設・改修及び医薬品製造販売事業における羽田パッケージングセンター新設
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。


