過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、外食事業、コントラクト事業、ホテル事業及び食品事業を主な内容として事業活動を展開しています。
事業セグメント
- 外食事業: 子会社ロイヤルフードサービス㈱、Royal Food Services(Singapore) Pte.Ltd.、ロイヤルコントラクトサービス㈱、関連会社双日ロイヤルカフェ㈱が、ホスピタリティ・レストラン「ロイヤルホスト」、天丼・天ぷら専門店「てんや」、サラダバー&グリル「シズラー」、ピザレストラン「シェーキーズ」等のチェーン店のほか、ビアレストラン、カフェ、各種専門店等の多種多様な飲食業態を展開しています。
- コントラクト事業: 子会社ロイヤルコントラクトサービス㈱が、法人からの委託等により、空港ターミナルビル、高速道路サービスエリア・パーキングエリア、コンベンション施設、エンターテインメント施設、オフィスビル、医療介護施設、百貨店、官公庁等において、それぞれの立地特性に合わせた多種多様な飲食業態を展開しています。
- ホテル事業: 子会社アールエヌティーホテルズ㈱、関連会社ケイ・アンド・アール・ホテルデベロップメント㈱が、「リッチモンドホテル」等を全国に展開しています。
- 食品事業: 子会社ロイヤル㈱が、主に当社グループの各事業における食品製造、購買、物流業務等のインフラ機能を担っているほか、グループ外企業向けの「業務食」および家庭用フローズンミール「ロイヤルデリ」の製造を行っています。
- その他: 関連会社双日ロイヤルインフライトケイタリング㈱、ジャルロイヤルケータリング㈱が行っている機内食事業及び当社が行っている不動産賃貸の事業等です。
事業の特徴・強み
- 多様な飲食業態を展開し、各事業における食品製造、購買、物流業務等のインフラ機能を担うことで、グループ全体の効率性を高めています。
今後の展開・方針
2024年1月1日付でロイヤルコントラクトサービス㈱は、ハイウェイロイヤル㈱を吸収合併し、Royal Food Services (Singapore) Pte.Ltd.は重要性が増したため、当連結会計年度より連結の範囲に含めています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、外食事業及びホテル事業を中心に新規出店及び既存店の改装・改修を行い、工場の既存設備改善や情報システム関連投資を通じて効率化と合理化を図ってきた。特にホテル事業においては、新規ホテルの出店にも注力し、設備投資を拡大している。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2014-12-31 (6,777百万円)
目的: 新規出店及び既存店の改装・改修
詳細: 外食事業及びホテル事業における新規出店及び既存店の改装・改修、工場の既存設備改善、本社の改修及び会計システムの更改 - 2015-12-31 (13,721百万円)
目的: 新規出店及び既存店の改装・改修
詳細: 外食事業及びホテル事業における新規出店及び既存店の改装・改修、工場新設、情報システム関連投資 - 2016-12-31 (8,641百万円)
目的: 新規出店及び既存店の改装・改修
詳細: ホテル事業及び食品事業における新規出店及び既存店の改装・改修、工場の改修、情報システム関連投資 - 2017-12-31 (5,573百万円)
目的: 既存店の改装・改修
詳細: 外食事業及びホテル事業における既存店の改装・改修、食品工場の改修、情報システム関連投資 - 2018-12-31 (11,655百万円)
目的: 新規出店及び既存店の改装・改修
詳細: 外食事業及びホテル事業における新規出店及び既存店の改装・改修、既存設備の改善、情報システム関連投資 - 2019-12-31 (10,135百万円)
目的: 新規出店及び既存店の改装・改修
詳細: 外食事業及びホテル事業における新規出店及び既存店の改装・改修、既存設備の改善、情報システム関連投資 - 2020-12-31 (6,509百万円)
目的: 新規出店及び既存店の改装・改修
詳細: 外食事業及びホテル事業における新規出店及び既存店の改装・改修、既存設備の改善、情報システム関連投資 - 2021-12-31 (4,987百万円)
目的: 新規出店及び既存店の改装・改修
詳細: 外食事業及びホテル事業における新規出店及び既存店の改装・改修、既存設備の改善、情報システム関連投資 - 2022-12-31 (2,818百万円)
目的: 既存店の改装・改修
詳細: 外食事業及びホテル事業における既存店の改装・改修、既存設備の改善、情報システム関連投資 - 2023-12-31 (6,560百万円)
目的: 既存店の改装・改修
詳細: 外食事業及びホテル事業における既存店の改装・改修、既存設備の改善、情報システム関連投資 - 2024-12-31 (11,020百万円)
目的: 既存店の改装・改修
詳細: 外食事業及びホテル事業における既存店の改装・改修、既存設備の改善、情報システム関連投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。


