過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、百貨店業を主要業務とし、商業開発業、金融業及び建装業を含む多様な事業を展開しています。
事業セグメント
- 百貨店業: 当社、連結子会社の㈱岡山髙島屋等の子会社10社及び関連会社3社で構成し、商品の供給、商品券等の共通取扱を行っています。
- 商業開発業: 連結子会社の東神開発㈱等の子会社17社及び関連会社10社で構成し、百貨店とのシナジー効果を発揮する商業開発及び資産・施設の管理運営を行っています。
- 金融業: 連結子会社の髙島屋ファイナンシャル・パートナーズ㈱等の子会社2社と関連会社1社で構成し、クレジットカード事業及びファイナンシャルカウンター事業、保険事業等を行っています。
- 建装業: 連結子会社の髙島屋スペースクリエイツ㈱が、内装工事の受注・施工を行っています。
- その他: 当社(食料品PB運営部)、連結子会社の㈱グッドリブ等の子会社4社及び関連会社1社は、主にグループ各社へ商品の供給を行っています。連結子会社の㈱エー・ティ・エーが広告宣伝業を行っています。当社(クロスメディア事業部)、連結子会社の㈱センチュリーアンドカンパニー、㈱髙島屋ファシリティーズ、㈱セレクトスクエアは、通信販売業その他を行っています。
セグメント別の業績は?

事業の特徴・強み
- 百貨店業を中心に、商業開発業、金融業、建装業など多様な事業を展開し、各事業間でシナジー効果を発揮しています。
今後の展開・方針
テキストには具体的な今後の展開・戦略についての記載はありません。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、百貨店業及び商業開発業を中心に設備投資を行い、各店の売場改装や新規開発プロジェクトを通じて生産能力を増強してきた。特に日本橋や流山おおたかの森駅周辺の開発に注力し、環境整備や新規施設の開業を推進している。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-02-28 (124,511百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新宿店の土地及び建物の共有持分取得、玉川髙島屋ショッピングセンターの環境整備投資 - 2016-02-29 (26,093百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 京都店の土地、建物の取得、玉川髙島屋ショッピングセンターの環境整備投資 - 2017-02-28 (21,929百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 日本橋再開発工事及び各店の改装工事、玉川髙島屋ショッピングセンターの環境整備投資 - 2018-02-28 (69,486百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新宿店の土地取得、日本橋三丁目土地の取得、流山おおたかの森駅の周辺開発 - 2019-02-28 (98,904百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 日本橋店の売場改装工事、流山おおたかの森駅周辺開発、日本橋髙島屋S.C.の開業、髙島屋グループ本社ビルの取得 - 2020-02-29 (42,487百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 日本橋店の売場改装工事、流山おおたかの森駅周辺開発、髙島屋東別館改装 - 2021-02-28 (32,542百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 横浜店の売場改装工事、流山おおたかの森駅周辺開発 - 2022-02-28 (34,515百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 各店売場改装工事、日本橋三丁目スクエア開発、流山おおたかの森駅周辺開発、目黒本町マンション取得 - 2023-02-28 (24,986百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 各店売場改装工事、住宅物件の取得 - 2024-02-29 (30,405百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 京都店の店内改装、地区開発
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。


