過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、不動産事業を基幹とし、関連する事業活動を展開しています。子会社や関連会社を通じて、多様な事業を行っています。
事業セグメント
- 不動産事業: 営業用建物の賃貸を行い、貸室、展示場、駐車場などを提供しています。商業施設の所有と賃貸も行っています。
- リネンサプライ及びランドリー事業: 神奈川県厚木市の工場でリネンサプライ及びランドリー業務を行っています。
- 製薬事業: 胃腸薬及び健康食品等の製造及び販売を行っています。
- 商品販売及び飲食事業: 商業施設内での商品販売事業を営んでいます。
- スポーツクラブ事業及び温浴施設事業: 商業施設内でスポーツクラブ及び温浴施設を経営しています。
- ビル管理関連サービス事業: 内装請負工事、自動販売機等のサービス業務、保険代理業務を行っています。
- 情報処理関連事業: 情報処理システムの企画・開発等を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多様な事業展開により、安定した収益基盤を持っています。
- 商業施設の所有と運営により、地域に密着したサービスを提供しています。
今後の展開・方針
今後も不動産事業を中心に、関連事業の拡大と効率的な運営を図ります。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、主に不動産事業の拡充と既存設備の更新を目的とした設備投資を継続的に行ってきました。毎年、特定のプロジェクトや施設の建設、改修、更新に多額の投資を行い、事業の拡大と効率化を図っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (3,051百万円)
目的: 不動産事業の拡充及び既存設備の更新
詳細: ROX・3Gの建設費2,207百万円、既存ビルの設備改修762百万円、リネンサプライ及びランドリー事業の設備更新66百万円 - 2016-03-31 (1,818百万円)
目的: 不動産事業の拡充及び既存設備の更新
詳細: TOC五反田メッセの建設費874百万円、既存ビルの設備改修916百万円、リネンサプライ及びランドリー事業の設備更新19百万円 - 2017-03-31 (2,157百万円)
目的: 不動産事業の拡充及び既存設備の更新
詳細: 赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業の建設費938百万円、既存ビルの設備改修963百万円、リネンサプライ及びランドリー事業の設備更新233百万円 - 2018-03-31 (1,828百万円)
目的: 不動産事業の拡充及び既存設備の更新
詳細: TOCビルの特高受変電設備更新744百万円、既存ビルの設備改修877百万円、リネンサプライ及びランドリー事業の設備更新147百万円 - 2019-03-31 (810百万円)
目的: 不動産事業の拡充及び既存設備の更新
詳細: 大崎ビルの特高受変電設備更新228百万円、既存ビルの設備改修386百万円、リネンサプライ及びランドリー事業の設備更新186百万円 - 2020-03-31 (2,453百万円)
目的: 不動産事業の拡充及び既存設備の更新
詳細: 賃貸用不動産の取得(TOC ANNEX)1,119百万円、ROXビル特高受変電設備更新310百万円、既存ビルの設備改修601百万円、リネンサプライ及びランドリー事業の設備更新265百万円 - 2021-03-31 (1,584百万円)
目的: 不動産事業の拡充及び既存設備の更新
詳細: TOC五反田ビル建替にかかる基本設計648百万円、TOC大崎ビルディングエレベーター改修346百万円 - 2022-03-31 (2,105百万円)
目的: 不動産事業の拡充及び既存設備の更新
詳細: TOC五反田ビル建替えにかかる実施設計1,049百万円、TOC大崎ビルディングエレベーター改修125百万円、既存ビルの設備改修916百万円 - 2023-03-31 (2,418百万円)
目的: 不動産事業の拡充及び既存設備の更新
詳細: TOCビル資産除去債務648百万円、土地の取得(東京都台東区)587百万円、TOCビル建替えにかかる実施設計436百万円 - 2024-03-31 (1,098百万円)
目的: 不動産事業の拡充及び既存設備の更新
詳細: TOCビル建替えにかかる実施設計251百万円、雷門タワーパーキング竣工139百万円、ROXエレベーター更新124百万円 - 2025-03-31 (1,642百万円)
目的: 不動産事業の拡充及び既存設備の更新
詳細: TOCビル耐震補強工事564百万円、TOCビル建替えにかかる実施設計168百万円、TOC CONNECT竣工145百万円、ROX2Gリニューアル129百万円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。